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山形の発酵文化

  • 山形の発酵文化
卒業式は無事終わり、春休みに突入しました。

春休みの長い山形、3週間をどう乗り切ろうか思案していたところお友達が遊びに来てくれました。

手土産の一つが写真のチラシ。

好きでしょう?こういうの、と差し出してくれました。

この友達は麹作りを一緒に見学したり、味噌作りの情報交換、薪談義をする仲。さすがツボを押さえています。

そしてチラシを見ながら、なんで山形と島根??と同じ疑問を抱いたのです。

インターネットで検索したところによると、化粧品会社のポーラが発表した、「ニッポン美肌県グランプリ 2015」で1位を獲得したのが島根県、2位が山形県でした。

美肌の要因に上げられていたのが気象条件と食文化。

食文化は、魚を丸ごと発酵調味料で加熱調理して食べるというのがミソだそうです。

発酵調味料の代表選手は、味噌、醤油、みりん。

山形とみりんはピンときませんが、味噌と醤油には納得。日本酒も関係しているでしょうか?

調味料だけでなく発酵食品、酵母に着目したお話し、気になります!

が、春休み…。子どもたちと春休みの研究テーマにしようかな、そんなことが頭に浮かぶ春休みの始まりなのでした。
2016.03.18:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

卒業式の衣装

  • 卒業式の衣装
長女の卒業式まであと2日。

私と同じように卒業式、入学式を控えている方は衣装をどうしようか、コサージュはつけるのか、髪、ネイルなど思案されたのではないでしょうか。

いつもですと式典類は着物派の私ですが、今回は洋服です。

着物で来るだろうと思い込んでいるママ友にはサプライズを進呈(笑)

今回はなぜ洋服かというと、芸工大の学生さんに作ってもらえることになったからです。

ただの既製品ではないというところが、着物ではない私のこだわりポイントでしょうか。

長女と生地を合わせ、デザインはまったく違いますがお揃い風になりました。

そして、卒業式でよく話題になるのがコサージュ。

クラスでお揃いのコサージュをつけたいという話が出たので右倣え。

いろいろ思うところもありますが、華やかになるし子どもは喜びそう。

髪もネイルも私は家で適当にして行きますが、着物で髪の長い人は卒業式当日朝早くから美容院でセットしてもらうそうです。

ビシッと決めてがんばる人がいる一方で、私のようにゆるい人が数人いるのもちょうどいいのかも。

なんせ今回は謝恩会で大曽根餅つき保存会の方をお呼びしての餅つきを企画しています。

身軽な私は餅をちぎりまくりますよ~。

2016.03.14:pokonyan:コメント(0):[子育て]

3.11に思うこと

  • 3.11に思うこと
またひとつ春が進んでいると実感する今日この頃。

少しずつでも前へ進んでほしいという希望の東日本大震災の復興。

あれから5年。

当時1歳だった娘はこの春小学生に、お腹にいた末娘もまもなく年中、さらに元気よく走り回っています。

このような春を迎えることのできなかった子どもたちがいたことを思うととても胸が痛みます。

かと言って、この5年私は何をしてきたのか…。

遠くでおきた出来事としてではなく身近なものとして捉え続けることぐらいでしょうか。

そして過去を見るばかりではなく、未来を見据えて前を向くことかなと思います。

災害への備えはもちろん、

災害にあったときそれにしっかりと対応できるような人に、また被災者に寄り添えるような人に子どもたちを育てていくこと。

私がすべきことを振り返る日となった今年の3.11です。
2016.03.11:pokonyan:コメント(0):[子育て]

焼きみかん

  • 焼きみかん

この冬覚えた食べ物の一つが焼きみかん。

今日は冷凍みかんのほうがしっくりくるようなぽかぽか陽気でしたが。

焼きみかんの存在を知ったのは、友達の家に幼稚園のお友達とワイワイ集まったときのこと。

干し芋を焼きだした友達の横で別の友達が「みかんも焼こう!」

その一言に

出身地を問わず、何かのせて焼きやすい暖房器具のある家に育った友達は「懐かし~い」。

そうでない家で育った人はキョトン。

私は主暖房はガスファンヒーター(その後、灯油ファンヒーター)という環境で育ったので、ストーブで何かを焼くという経験をせずにきたのでした。

見かけたとしたら、給食の時間に担任の先生が食パンをトーストしていたくらい(笑)

母に焼きみかんの話をすると「昔、よくやったよ」の一言。

火鉢があった時代の話だそうです。

暖房器具次第では今回の私も「懐かし~い」と言えたのだと思うと少し不思議な気分になりました。

母から子へ伝わらずに終わる習慣や体験などは山のようにあるものだと再認識させられつつ、一抹のさみしさも覚えたり。

子どもたちが巣立っていくまでの間にどれだけのことを共有できるのかなぁと感傷に浸ってしまったのは卒業式を控えているからかしら。

でもたまにはそんなことを振り返るのもいいものですよ。

2016.03.08:pokonyan:コメント(0):[子育て]

雪旅籠の灯りへ行ってきました

  • 雪旅籠の灯りへ行ってきました
  • 雪旅籠の灯りへ行ってきました
今年は雪不足、雨の嵐、ポカポカ陽気とどうにも変な冬でしたが、冬を締めくくりに月山志津温泉の雪旅籠の灯りへ行ってきました。

今年は東京から伯父伯母もやってきたので、ちょっと気取って志津温泉のつたやさんで雪旅籠御前(一人前2700円)を予約。

東京の人には珍しく感じられる山の幸を堪能したあと雪旅籠の灯り見物へ。

ここ数年で一番暖かく気温は1℃。

雪や氷から水がポタポタ。

今日明日は補修しながらの開催になるかと思うと吹雪のときとはまた違う苦労がしのばれるのでした。

始めての年は車が埋まるほどの猛吹雪、翌年はお天気に恵まれ人出も多くシャトルバス。

今回は会場近くの駐車場はガラガラでしたが、お食事をしたつたやさんに車を停められたので楽チン。

金曜ということもひと気はまばら、のんびり回ることができました。

滑り台も空いていたのでみんなで様子を見に行くと、伯母が「滑ってみるわ!」

伯母は雪の滑り台を高速で滑り降り、チューブを片手に軽快な足取りで戻ってくると、楽しかった~。

日頃テニスで鍛えているせいか身も心も若い。

都会の人の方が若く見える傾向にありますが、山形にいても伯母のように年を重ねていきたいと思った雪旅籠の夜です。

2016.03.05:pokonyan:コメント(0):[季節]