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岩手から戻りました

  • 岩手から戻りました
岩手県の山奥、八幡平市より山形に戻りました。

行きは日本海側から秋田を長く経由して岩手へ、帰りはさらっと盛岡、北上を経由し、秋田道から湯沢へ抜け山形へ。

真室川が山形県の入口となりました。

行きは遊佐を経由したにもかかわらずあまり見えなかった鳥海山、帰りは湯沢と金山の辺りで真っ白な鳥海山を眺めることができました。

途中、尾花沢にある徳良湖で祭りをしているというので寄ってみました。

祭りはこじんまりしたものでしたが、湖(灌漑用人造湖)が山形においては新鮮。

山形の内陸でヨットが見られるとは思いもしていなかったので余計にそう感じたのかもしれません。

湖の周りには、公園やレストラン、温泉施設、オートキャンプ場、ゴルフ場、テニスコートなどがあり、灌漑用地というよりはレジャースポットという感じです。

が、この湖(というよりため池?)を造る際にうまれたのが花笠音頭の元となった土突き歌だということです。

土木機械などない時代と現代と、変わりゆくものと変わらずにあるものと、いろんなものをいっぺんに見られる東北の風景でした。



2016.05.03:pokonyan:コメント(0):[街歩き]

山形、秋田、広い!

  • 山形、秋田、広い!
29日(祝)は登校日のため、30日から実質的ゴールデンウイークスタートです。

振替休日は2日で6連休となります。

せっかくなので、少し遠出をしたくなりまして男鹿水族館へ行くことにしました。

山形からですと新庄を北上し秋田道にのるか、酒田方面から日本海沿岸を北上することになるのですが、長男の鳥海山を見たいというリクエストもあり日本海沿岸を行くことにしました。

残念ながら鳥海山は雲の中でしたが、日本海は美しくなんともいえない青や碧といった色を見せてくれました。

山形から男鹿水族館へは休憩を2回挟んで4時間半~5時間。

ロングドライブで疲れるには疲れますが、なかなか快適なドライブコースです。

何より山ばかりと思ってきた山形県と秋田県の広大さと海に面した県であることを実感できる貴重な時間となりました。
2016.04.30:pokonyan:コメント(0):[観光]

旅のストーリー

  • 旅のストーリー

先日、「出羽三山信仰文化」が「日本遺産」に認定されました。

日本遺産は、昨年度は18件、今年度は出羽三山を含め19件の認定。

山形県では初の認定ということもあり、新聞記事が目に留まったのですが、昨年は気づかなかった・・・。

そして日本遺産とは何?というと

地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを認定する制度だそうですが、

ちょうど森敦の「月山」を読んだところだったので、観光と小説がリンクする感じかなとぼんやり思っていたところ、

山形ビエンナーレ2016のプロジェクトの一つにブックトープというのがあるのを知りました。

このブックトープは山形に実在するお店などが登場する短編小説を地図代わりに街を歩こうというもののようで、

まさに地域の特色や魅力を語るストーリーそのもの。

日本遺産にヒントを得たプロジェクトなのか、時代はそういう流れになっていたのか。

ともあれ、ただ観光資源を見るだけでなく、その土地ならではのことを体験したりその地域の背景を読み取ったりというストーリー性のある旅のスタイルがすっかり定着してきているのだなぁとも感じたのでした。



写真は読売新聞(2016年4月26日付より)
2016.04.28:pokonyan:コメント(0):[観光]

さくらんぼの便り

  • さくらんぼの便り

県内あちこちでサクランボの花が咲いています。

昨シーズンほどでないにしても、今年も開花後の低温日が数日あり少し心配しましたが、着々とさくらんぼシーズンへ近づいているようです。

と、感じるのも

農業資材屋さんではマメコバチの巣を見かけたり、お友達に子供服のおさがりをあげると「お礼はさくらんぼでいいかな~」という反応。

さらにはいよいよ直接的にさくらんぼの注文の案内が届きました。

夫の実家でもさくらんぼを作っていますが、やはり人のところもいいもので、案内はお友達の農園からです。

昨年は、何もすることがなくなってしまったよ、というほどの大不作でしたが、こうして案内がくることに安堵します。

私たちにとってはさくらんぼ狩りができる喜びもあります。

熊本での大災害のあとなだけに、こんな山形的日常がとてもありがたく感じます。

2016.04.24:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

カフェブーム?

  • カフェブーム?
今日、美容院へ行きました。

美容院ではいつもの美容師さんと山形のことをあれやこれや情報交換するのですが、

今回はお互いが「このところ山形で随分カフェがオープンしてるような気がするのだけれど?!」

「やっぱり?!」

そんな会話でスタートです。

実際のところは足を運んでもいないので、Facebookで見たことや地元雑誌ZERO23に載ってた内容での推測話です。

人口の少ない山形でそんなにカフェができて商売になるのかな?

本業があってカフェが副業というところは強みがあるね(糀屋さんや果樹園のカフェなど)、地主さんがカフェを経営するというのもありそう(収入が安定している)

でも他はどうなのかなとやや冷ややか目線です。

そして、カフェは意外と単価が高いので、ランチと絡めてついでにコーヒーを飲むみたいになるね、というのも共通認識。

山形ではランチパスポートやスイーツパスポートといった食のパスポート本が人気ですが、これらがカフェブームにひと役買っているような気もします。

さらに今年は、みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016 が開催されます。

芸術を楽しみ、カフェでホッとひと息

そんな光景が多く見られそうな今年ですが、数年後はどうなってるのだろうと少し心配にもなるのでした。
2016.04.21:pokonyan:コメント(0):[街歩き]