夫実家の田んぼで田植えが行われました。
例年ですと5月15日頃をメドに行うのですが、法事が入り18日に。
残念ながら平日、水曜日。
小学校へ行かねばならぬ長男はとても残念がっておりましたが、逆に土日出張の多い夫にとっては生まれて初めての田植えの日となりました。
山形では5月の中旬に田植えをするところが多いようですが、北関東ではGW中にお休み返上で田植えをしているのをよく見かけます。
ちょっとした気温差の違いからか、実家のある埼玉北部では6月。
5月の今頃はまさに麦秋(初夏の季語です)で、麦が収穫の時期を迎えています。
ビール麦が黄金に輝いている頃です。ほかにも小麦の栽培も盛んで、麦の収穫が終わるとようやく米、田植えとなるわけです。
この季節になると山形の知人が埼玉の麦畑を見て、二毛作ができてうらやましいとしみじみ言っていたのを思い出します。
一方で、7月になると「新米だぞーー」と日南の知人がお米を送ってくれたのも思い出します。
今の時期の各地の田んぼの風景を一斉に並べたら不思議な感じがすることでしょうが、
小さい島国ながら、気候、季節の変化に富んでる日本ならでは。
地域性を上手にいかしておいしいものを作り出してくれるところばかりです。
山形の得意分野はお米と果物。さくらんぼの季節も目前。楽しみです♪