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イベントの秋到来

  • イベントの秋到来

9月最初の週末、見事な秋晴れです。

運動会が行われている学校も多そうですね。先日の台風被害のニュースを目にするたびにさまざまな行事が予定通り行われることのありがたみを感じます。

我が家でも今月は運動会、大学祭、氏神様のお祭り、お誕生日と毎週末のように予定が入っていますが、その合間をぬってちょいちょいと山形らしいイベントへ顔を出そうと思っています。

まずは今日から始まった山形ビエンナーレ2016!と思いましたが、病み上がりなのでゆるゆると

山形県農業総合研究センター参観デーというのに行ってきました。

私のお目当ては、新品種のお米山形112号の試食。子どもたちは科学実験、スタンプラリーにつられてやってきました。

試食タイムの前に、体験コーナーでひと遊び。といってもpH、糖度、色味を計る機械に親しむというものなのですが、子どもたちは初めての見る機械を目の前にしてかなりくいついておりました。

科学実験はよくわからぬまま。。。

スタンプラリーの合間に山形112号の試食です。前評判通り、粒が大きめ。柔らかめの炊きあがりながら粒がわかりやすく食感を楽しむタイプのお米のような感じがしました。

同じはというと、なんと表現してよいのやら?

風邪をひいているからなのか苦みを感じ、職員の人に言ってみると「初めて言われました。ただ、はえぬきやつや姫とは全く違う食味なので慣れない感じがするのかも」そんな内容の回答をいただきました。まさにそんな感じです。

枝豆収穫体験はパスして、スタンプラリー第3ポイントへ車で移動。

たわわに実ったつや姫の田んぼを眺めつつ、しばしトンボと戯れ、さよ~なら~。

正味一時間程度の滞在でしたが、山形の農産物のトレンドを感じられるなかなかの時間でした。

2016.09.03:pokonyan:コメント(0):[季節]

野分

  • 野分

野分

二百十日頃に吹く大風。

立春から数えて二百十日目。九月一日頃にあたりよく台風が来る。

観測史上初、東北地方太平洋側に上陸した台風は、山形では野分といった風情のものでした。

幼稚園や学校は休校になったり、短縮授業でお昼で早帰りという措置がとられましたが、街中にある我が家では台風を感じることもなくのんびりと一日が過ぎていきました。

夕方には青空もチラリ。

災害に弱いとされていた山形新幹線は運休することなく、やればできる子扱いです。

山形道も関沢~山形蔵王は通行止めになったものの(R286は通行可能)、笹谷は通行可能(笹谷峠はR286が通行不可)と陸の孤島となることを免れました。

さすがに蔵王ダムの近くに住む友人は街中に避難したとのことですが、友人も拍子抜けするくらい静かなものでした。

今日の新聞に、山形は災害が少ないから大丈夫と過信してはいけないと広告記事がありましたが、やはり災害とは縁遠いような気がしてなりません。

もちろん断層はあるし、用水路、堰もたくさんありますから災害が起こる可能性はないわけないのですが。

ともあれ、このまま土砂災害が起きぬまま日本海へと抜けてくれるといいですね。

2016.08.30:pokonyan:コメント(0):[季節]

柿渋作り(柿選び)

  • 柿渋作り(柿選び)
  • 柿渋作り(柿選び)

とうとうこの夏、デビューしました。

柿渋作り。

デビューというよりも、柿渋作りの実験開始!という感じですが。

使った柿は、豆柿と甘柿(種類は不明)の二種。

豆柿は、その名のとおり豆のように小さい。どんぐりにも見えてきます。

収穫したのはお盆少し前。

お盆後あたりが最適というのをどこかで読んだことがあったのですが、友人の畑に植えられているものなので、タイミングを合わせ少し早めの収穫です。

すでに赤黒っぽくなっているものもあり、ちょっと早いと思っていたけれど収穫には最適なタイミングだった!?と自画自賛は私たち。

豆柿が最大でどれくらい大きさとなり、どういう色に変わっていくかも知らなかったので、色でそのように判断した訳です。

が、ちょうど友人の母上様に会えたので、豆柿情報を聞き出してみました。

実については、もう少し大きくなる、秋には黄色くなると教えてくれました。収穫期はやはりもう少しあとが最適だったかな?

ただ、お嫁に来て40年余り、いつからその木があって誰がどう使ったのかは全く知らない、もちろん自分は収穫もしないし使いもしないとのことでした。

全く使われていなくても、何か意味があるだろうとやたらと手を出さないのが山形のエライところだな~と思える今日この頃です。

以前は変化を好まない山形の窮屈な気質と思っていた部分ですが、空間や時間にゆとりのあることの裏返しでもあると感じるようになりました。

さて、その豆柿の隣には甘柿が植えられています。これも青柿のうちに収穫したら柿渋作りできるかな?

どうせ間引きは必要だし好きにしていいよ~という言葉をいただき、こちらも収穫。

豆柿より断然大きいのであっという間にバケツはいっぱい。

収穫後はすぐにでも柿渋作りに着手したほうがよさそうだったのですが、子どももまとわりつく夏休みの一日。

いろいろとありまして、夜まで作業は中断したのでした。

2016.08.27:pokonyan:コメント(0):[柿渋作り]

秋の気配と新品種のお米

  • 秋の気配と新品種のお米
残暑厳しい日が続きますね。

プールへ行きたくなってしまう日もまあるくらいですが、田んぼの稲は首を垂れて、蕎麦の花もまもなくおしまい。

目線をあげて街路樹を見れば木々は黄味を帯びてきています。

来月にはいよいよ稲刈り。短い秋が駆け足でかけていくことでしょう。

さて、そんな中、県では2年後(2018年)の秋デビューする新品種のお米、山形112号の名称を絶賛募集中。

http://www.yamagata.nmai.org/112go/

新品種のお米は粒と噛みごたえが特徴だそうですが、それを連想させるような名前…。

なかなか浮かびません (^_^;)

名前は文字数が10字以内であれば、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットと自由な発想で好きに考えて良いそうですが、過去の事例を見ると6文字以内に収めるのがよさそう。

http://shonai.zennoh-yamagata.or.jp/situmon/fqa/s_3.html#6

あ!閃いた!

そんな時は、急げ急げ。今月末で募集は締め切られます。
2016.08.24:pokonyan:コメント(0):[特産品]

心太

  • 心太

心太

ところてん、読めましたか???

先日、帰省した際に見かけて買ってきたのですが、山形移住後初めて食べたかも!?と気付いた次第です。

実家にいた頃は3個パックのところてんが冷蔵庫に入っていたり、東京在住時は池上へあんみつやところてんを買いにいったものでした。

浅草に限らず、甘味処のメニューでところてんの文字を見かけたものですが、山形ではとんと見かけません。

山形にこんにゃくはありますよねぇ。

山辺町にはすだまり氷がありますよねぇ。

和菓子屋さんや和風カフェであんみつは見かけるけれど、、、ところてんの地位はかなり低い、、、?

ところてんの材料となる天草はおもに暖かい地方でとれるからなじみが薄い

とか

単純に酸っぱいものより甘いものが好き(←夫実家は酸っぱいもの苦手)

それぐらいしか、理由らしきものが思い当たらないのですが、実際のところはどうでしょうね。

とりあえず、ところてんを食べてさっぱり!

猛暑日の今日を乗り切ります!

2016.08.21:pokonyan:コメント(0):[たべもの]