もって菊のハーブティ
今年の我が家の食用菊もってのほかはどういうわけか小振りです。
どういうわけかと言いつつ、肥料のやり過ぎとか摘心のし過ぎかなと心当たりはあるのですが。。
小さくても食べられないことはないのですが、こんな時はお茶にしてしまおうと、カモミールのように花ごと干すことにしました。
中国茶の菊茶も花丸ごとですしね。(姿形からして菊の種類は違うようですが)
ただ、これまではもってのほかをお茶にするときは花びらを乾燥させていたので、ちょっと新しい試みの気分です。
花をさらっと洗ってざるに広げて丸干し。
お天気はよくても気温は低めなのでしっかり乾燥するまでは時間がかかりそうです。
カビに気をつけつつ、気長に干して行くつもりです。
ちなみに、カモミールなど摘みたてのハーブにお湯を注ぎ、フレッシュハーブティとして飲むことがあります。
もってのほかが収穫できるこの季節、フレッシュな状態で飲める貴重な時期でもあります。
里芋トンネル
ただいま秋休み。
幼稚園がお休みなので、ふらりと夫実家へ。
帰り際、「お野菜持ってく~?」と義母の声。
もちろん!そのつもりで来ました!
今度は、「里芋も持ってくか?」と義父の声。
「おとうさん、早く掘りたくてうずうずしてるのよ」という義母の言葉の通り、これから仕事でワイシャツ姿なのに義父はさっさと里芋を掘り起こす。
その横で娘は里芋トンネルを楽しんだり、花を摘んでケーキ作りをしたりと、遊びを生み出すのが本当に上手だなぁと思います。
つい先日小学校から子育てアンケートが来たところで、山形での子育てについて改めて考える時間がありました。
医療費無料化や子ども手当てなど、行政からの支援もありがたいことですが、子どもがのびのび遊べる環境があったり、新鮮野菜を食べさせることができることに山形での子育ての魅力を再認識。
そんな畑時間でした。
ドライいちじく
ドライが英語で、イチジク日本語
干しぶどうはレーズンでドライグレイプスとは言わないな、干しぶどうは品種で呼び方が違うっけなどと余計なことを考えつつ
出来上がりましたのが、写真のとおりドライいちじくです。
毎年、大量にイチジクをいただくものの、年々子どもたちの嗜好は変わり、生食もコンポートもあまり食べてくれなくなりました。
そこで今年は干してみることにしました。
さすがにもうこの気候ですので、天日干しは諦め低温のオーブンで2時間、じっくりとドライに。
干しぶどうのときは1ヶ月かけて干しましたから、2時間というのはあっという間な気もしますが、オーブン2時間というのは普段ないじっくり感覚です。
作り方は、いたって簡単。
四つ割りにしたイチジクを天板に並べ、120度で1時間
裏返してもう1時間
で出来上がり。
セミドライという感じの仕上がりで、一日おくとさらにしっとりします。
テーブルの上においておくとポツリポツリと口に放り込んでしまい、いいペースでなくなっていくので、日持ちの心配をする必要はなさそうです。
子どもたちの反応は…というと、イチジクというだけで食べてくれず。
グラノーラに仕込んだら気づかずおいしくたべちゃうかも?!
つばさラストラン
シルバーのメタリックなボディにグリーンのラインの「つばさ」が今月29日で姿を消します。
在来線を走るということに加え、白地が定番だった新幹線に銀色ベースというのが新鮮だったのを覚えています。
我が家の息子にとっては山形新幹線つばさといえばこのカラーリングで、おしどりカラーのつばさを見かけるたびに「緑のほうがいい!」とプンプンしておりました。
5本に1本くらいの頻度でシルバーのつばさを見かけると得したような気分になったものでした。
今日は何色が見られるかなという楽しみがなくなるのは少々さみしいものです。
最後は新庄を出発、福島経由で仙台へいくという乗り鉄にはたまらない特別ルート。
見納めということで撮り鉄の方々も気合いが入ることでしょうが、このところ撮り鉄マナーが問題となっています。
山形らしくおくゆかしくマナーよくみなさん気持ちよくシルバーボディのつばさ撮り納めをしていただけるといいなと思います。
写真は山形新聞10月6日付より