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花育

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近所のアトリエで花育を行っています。

気になりつつも、料金が高そうだなぁと見送っていました。

今回、長女の幼稚園時代のお友達が学校へ行くのがつらくて落ち込んでいること、兄への誕生日に花を贈りたいという長女の発言から、お友達と一緒に花育ワークショップへ参加することにしました。

私はワークショップに参加しなかったので、どんな風に行われたのかは後から伺いました。

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はじめ好きな花を5本選び、葉もの1本とあわせて自由に生けます。

花瓶への生け方、花の長さは自由。

茎の切り方はななめにとだけ教わったそうです。

花を生けたあとは、各自使用した花の名前を教わり、スケッチ。

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花をよく見ながら描くという行為がいいなあと思いました。

スケッチの前に花の名前を教わってるのも、花の名前を覚えたり興味を広げるのにいいですね。

我が娘ながら、生けられた花もスケッチもとてもステキです。

どの方向から見てもいいように生けたのがポイントだそう。テレビ番組で言っていたのを活かしてます。ナイス!

そして紫の花、サイネリアは「強くなれ」とイメージしながら生けたそうです。

おもしろいことに、長男に生けられた花の中で好きなのはどれかとたずねると、サイネリアを指差します。

少々引っ込み思案の長男へのエールのようでおかしくなってしまいました。

花育ワークショップの最後に、花の水は3日に1度は変えること、この花が枯れても庭などの花を生け飾り続けてほしいとお話がありました。

花で表現をすることを楽しみ、世話の大切さを知り、花の命を知ることとなる貴重なワークショップでした。

そして、今日は長男の誕生日であると同時に私が母になった記念日です。

長女からのプレゼントは花育ワークショップを通じてのきづきでしょうか。

次回は親子で花を生ける楽しい時間を過ごしたいと思います。

2017.02.18:pokonyan:コメント(0):[子育て]

雪育

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先日、インターネットで「雪育」という言葉を見つけました。

雪育9バリュー

”雪育”って、なに?

食育、花育、木育などは聞いたことがありましたが、雪育は初めて。

いまどきは「育」をつけたもの勝ち、流行りものの先駆けように見えてしまうのですが、ちょっとひねくれた考えでしょうか。

上記の二つのサイトを見てみると、スキーやスノーボードを通して、次々に降り掛かる問題を子ども自身が克服しなければならず、子どもの自立性の発達に効果があるということです。

確かに、天候条件の厳しい中で行うことや、道具の取り扱いも他のスポーツとくらべると自分で考え動かなければ前に進みづらいものがあります。注意力もないと怪我につながります。危機管理能力も磨かれますね。

雪のない土地で、特に自然の少ない都会で育つ子どもたちにとっては、雪育というプログラムに参加することはこの上ない自立性の発達の機会を得ることになるのでしょう。

山形では、わざわざ教育を受けさせようと意気込まずとも、そこら中で雪育が行えます。

家の間の除雪に始まり、そり台作り、かまくら作り。どうやったら最小の労力で雪が片付けられるか、どうやったら滑りよい台が作れるか、考えているつもりはなくても頭を使いそうです。

もちろんスキーへも気軽に行ける距離感です。子どものリフト代がタダの日もありますね。

町おこしの雪イベント、地域交流への参加をふくめたら、計り知れない雪での教育効果。

こうなると、雪は厄介な存在となることもありますが、やはりありがたいものですね。何より、子どもたちは雪が大好き!

2017.02.16:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

もうすぐバレンタインデー

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もうすぐバレンタインデー。

ですが、もともと誰かにチョコレートをあげるということをしないせいか、自分チョコならぬご褒美おやつがほしくなるもので、、、

2月といえば、いちごわらび!

ということで、雪のない日を見計らって天童の腰掛庵へ。

いちごをこしあんとわらびもちで包んだ逸品は12月~5月くらいの期間で販売されていますが、なぜか2月に食べたくなるのです。

そして、いつも一口で無くなります。

3個入りを自分のためだけに買いました。ウシシシ。

小1になる娘は、仲良しの男子がいるにもかかわらず、同級生の女の子にチョコをあげたいそうです。友チョコですね。

今日、その娘はお年玉を握りしめお菓子家作りのワークショップに参加しました。

チョコペンやアイシング、アラザン使いなど、友チョコ作りのヒントをいろいろもらってきたようです。

が、夕方まで遊び倒しバレンタインの準備をする気配はなし。

当日、遊びながら作るのかしら?さてどうなりますやら。
2017.02.12:pokonyan:コメント(0):[特産品]

卒展折り返し

  • 卒展折り返し

芸工大の卒展も会期折り返しですね。

昨日も大勢の人でにぎわっていました。

毎年思うことですが、幅広い年齢層の方々でにぎわうのも芸工大ならではの光景。

平日はご年配の方が多く、週末は家族連れが多い印象ですが、0歳~90歳くらいまでの人が一つの場所に集まる姿はなんとも幸せな気持ちにさせてくれます。

学生さんを中心に、世代を超えて会話が生まれるのもステキだなぁと。

積極的な学生さんは自ら「説明させてください~」と話しかけてくれます。

シャイな学生さんでも質問を投げたり、感想を言うとはにかみながら答えてくれます。

気になる作品があったら、どうしてこの作品がうまれたのか、ぜひ聞いてみてください。

作品理解に多いに役立ちます。

そして、口ベタな学生さんのコミュニケーション力向上に一役買えます!

さて、写真は卒展初日出会った作品。

金工専攻の学生さんの制作した大菊の兜です。

タイトル、作者名は失念してしまいました。すみません。

このときは作者に出会えなかったので、会期中にまた足を運んでみようと思います。

2017.02.10:pokonyan:コメント(0):[季節]

明日から卒展

  • 明日から卒展

今年も東北芸術工科大学の卒業/修了研究・制作展の季節がやって参りました。

昨年は書き時計で盛り上がりましたね。あの書き時計、改良版もできたようですよ。

さて、2016年度の卒展のキャッチコピーは「あつあつのソウゾウリョク」。

ソウゾウリョクとあえてカタカナにしているのが、芸工大らしいですね。

想像力、創造力どちらも大切です。

書き時計のプロダクトデザインはじめ、洋画・日本画、工芸、グラフィックデザイン、映像、建築、企画構想などなど毎年多くの作品を楽しませていただいていますが、ここ数年で一番印象に残っているのは、2013年度のハニカムシャンデリア(写真)です。

シャンデリアの灯りは電球やLEDライトでなく蜜蝋キャンドル。

灯りの材料からして単なるデザインとしてのハニカムでないことがわかりますが、さらに深く感じ入ったのは2年後のこと。

蜜蝋キャンドルを作るワークショップに参加し、ワークショップをしてくださった安藤さんとハニカムシャンデリアの制作者の学生さんが親子であるとつながったときでした。

作品のタイトルは「灯火と共に」。

安藤さん親子と直接話したこともないのに、あこがれの親子となりました。親の背中を見てこう育つのかと。タイトルのよさも後からジワジワ。

学生さんたちは、それぞれの想像力、創造力をフルに動員にて作品を仕上げてくることでしょう。私は私の想像力をフルに使って作品の背景を感じ取って行きたいと思います。

2017.02.06:pokonyan:コメント(0):[季節]