春休みの芸工大
車の停めやすさ、ギャラリーや入りやすい学食の存在のおかげで、とても敷居の低い市民の大学となっています。
今年度の卒業式も終わり学内はすっかり春休みといった感じですが、意外といろんな人の姿が見られます。
学生さんや職員の方はもちろんなのですが、
駐車場には西蔵王に自転車で上がっておりてきたと思われる男性チーム
学食にはハイキングを楽しんで来られたと思われる年配の方々
と、春を感じさせる人たちの姿も。
私たち親子もいつもお世話になっておりますが、
食べる、見る、遊ぶ、集う
などいろんなことができる、街の複合文化施設のような存在であると改めて気づいた春休みの一日でした。
2017 春彼岸
お供えのお花を調達しに産直へ行くと、店内だけでなく外にもお花畑のようにたっぷりとお花が用意されていました。
仏花とはいえ大量のお花に少しウキウキしてしまいました。
買い物のあとは、下ごしらえをしていたぼた餅作り。
卒業式のため登校日となっていた子どもたちを待ちつつ作っていると、ほどなく帰宅。
作っているそばから消えていきました。仏様は後回し。我が家は生き仏優先です(笑)
そして、これからお墓参りに行くよ~と声をかけると、友達と遊ぶから今度!とそっけない。
こうして親離れが進むのですね。
さて、まだまだ母ベッタリの末娘を連れてお墓参りへ行くことに。
ここ数年は雪少なめでお墓参りも容易であろうことが想像されましたが、その通り。
まるで雪にぬかることなく、今年も無事に春のお墓参りを済ますことができました。
春休み映画
昨日の雪降りから一転、今日は春らしい日差しがさしています。
そして末娘はひとあし早く今日から春休みです。
毎日何をして過ごそうか、お昼ごはんは何にしようか悩ましい日々が始まりました。
さて、山形の小中学校では長期休みになると映画鑑賞のご案内がきます。
映画館に近いところにある学童では、春休み中に映画鑑賞に出かけるそうです。
我が家の映画事情はというと見たいものがあれば行く程度で、この春はディズニー映画のモアナと伝説の海を見に行こうかと娘たちと話しております。
長男はモアナよりドラえもんがいいというだろうなぁと思っていたら、3月のライオンが見たい!と言ってきました。
天童でかなりの盛り上がりを見せているのでご存知の方も多いかと思いますが、将棋を題材とした漫画の実写版の映画です。
長男はその盛り上がりとは別に「3月のライオン」を見たがっています。
友達から借りたその漫画を読んだというのもありますが、山形キッズらしく(?)将棋好きになっているから。
山形の冬は外遊びができない分、将棋やオセロ、トランプを学校へ持って行ってよいことになっていますが、今年の冬はたくさんのクラスメイトと将棋を楽しんだようです。
クラスメイトの将棋の腕前もさまざまで、圧倒的に勝つこともあれば10分でこてんぱんにやられることも。自分から将棋の本で戦い方を学ぶようになった冬でした。
そして、先週末将棋を持って帰って来たことでも春休みの近さを実感しています。
春休みに入ったら「おかあさん、将棋の相手をしてよ」と言われるのでしょうか。。。うーん、拘束時間が悩ましい。。。
ネオ和菓子
今年の春休みは川崎に住む妹と甥っ子が雪遊びをしたいと山形へやって来るのですが、一方で花見をしに実家への帰省のタイミングを見計らっているところです。
そして、もれなく山形みやげの選定も。
そんな折、こちらはいかが?と日経プラス1(2017年3月4日付)に声をかけられたような気がします。
何でもランキング、ネオ和菓子 食べるアートだ という特集で、山形ではおなじみののし梅の佐藤屋さんの商品が載っていたのです。
玉響(たまゆら)という、生チョコのようなようかんの上にのし梅がのっている商品です。
佐藤屋さんの8代目考案のお菓子で、売り出し当初よりおいしくいただいてますが、ちょっと特別なときの大人のお菓子という感じで、ホイホイと買うものではありません。
よそで出されたらラッキーというお菓子です(笑)
初市で玉響の切り落としを格安で買うようになってからは尚更のことですが、今回は妹に持たせるのにいいな、と思っています。
お持たせらしいお菓子であるばかりでなく、がさばらないこと、数が多すぎないこと、取り扱い期間であること(夏場はお休みする商品)と三拍子揃ってます。
なにより、妹に持たせますが同居しているお姑様あてのおみやげなので、楽しいティータイムもしくはお酒タイムがうまれることを願って。
緑茶、紅茶、コーヒーにも合いますが、意外とお酒とも相性のよいのです。
山形のおいしいネオ和菓子で家族で楽しく春休みをしめくくってもらえたらと願うのです。
学級閉鎖中の麹作り
週明けの午後、いきなり長男のクラスが学級閉鎖に追い込まれました。
欠席4人、早退7人、クラスの半数が不在となれば仕方ありません。
欠席、早退者に囲まれた席ながらピンピンしている長男はヒマでしょうがない。
と、ここで味噌仕込み第3弾をしようと母は立ち上がりました。
第1弾は味噌作り講座、第2弾は市販の麹を使用して家で作りました。
第三弾の今回は麹作りからですが、麹菌を買う手間を惜しみ、昨年同様友麹方式です。
実は昨年の友麹作りは麹の花が咲く前にアルコール臭が漂うという、完全に発酵しきれていない出来となってしまいました。
が、もったいないので麹もどきたっぷりの味噌を仕込みました。
あとは味噌と一緒に発酵して滑らかになるのを祈りつつ・・・。
そして現在その味噌を使っています。昨年仕込んだ味噌がもうこれしか残っていないので、仕方なくという感じで開けましたが、もう少し熟成させたらもっとおいしいのかもと思わせてくれるくらい意外とイケてます。
さて、今回は温度管理をちゃんとして麹順調に発酵中。
なのですが、
麹が出来上がる前に、2日半にわたる学級閉鎖が終わりました。
麹を作るには3~4日かかるということが頭から抜けていました。失敗。
麹作り、味噌作りは失敗させないぞーーー。