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  • 壺

写真の壺には水飴が入っているのですが、友達の家のトイレにある素焼きの壺にはイタリアの高級ポプリが入っています。

そして今回ここで書くのは、骨を入れる骨壺の話。

先日、友人の義母様がお亡くなりになり、火葬をしました。

その際、葬儀場、焼き場では骨壺の準備はなされず、木箱に直接お骨をおさめたのだそうです。

仕方ないので、後日、葬儀屋さん系列の仏具屋さんに骨壺を買いに行ったというのです。

木箱に入ったお骨をどう取り出し、どう骨壺におさめるかという疑問も残っているのですが、なぜ焼き場で拾った骨を直接骨壺におさめないのか、木箱のままだと入れ物が腐ってしまうはず・・・、という疑問がムクムク。

友人(庄内出身)も不思議がっていました。

謎は解けぬまま、ひと月近くが流れました。

そして、トイレに壺のある家でお茶をしていた時に、骨壺の件を思い出し、目の前にいた山形市出身の友人に骨壺のことを聞いてみると・・・

「お骨はお墓の下を開けたときに、お骨だけ中に入れるんだよ。だから木箱もいらなくなるの。」

と箱から骨を放りだすような身振りをして教えてくれました。

なんと!ま~!びっくり!

私の実家の方では、命日や名前が書かれた陶器の骨壺が並ぶことになるのですが、山形では骨のみ。。。

家の歴史の差を感じた瞬間です。そして真に土に還るのですね。

実家の方では新しいお墓が多く、納骨室がギューギューということもないのですが、夫実家のように長く続いている家では数えきれないほどのご先祖様がいるわけで、全員骨壺に収まっていたらスペースなどいくらあっても足りません。

とはいえ、友人から骨だけを入れると聞いた時は、夫のご先祖様と私の骨は一緒くたになるのか・・・、と微妙な心持ちになったのはナイショです。

2017.10.24:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

新米

  • 新米

昔は新嘗祭(勤労感謝の日)後、新米を食したものだそうですが、いまどきはそういう地域のほうが珍しいようで、我が家でも早々に10月上旬に新米を食べました。

数年前までは、刈り取ったイネを天日干ししていたので10月下旬にならないと新米は食べられませんでしたが(それでも新嘗祭の一ヶ月前!)、いまでは刈り取り、乾燥が機械化され稲刈り後数日で新米が届きます。

夫実家では、前年の古米が残っていても、新米ができあがると新米のうちに食べたいと精米します。

30kgひと袋を精米して、一部をわけてくれます。

先日、友達一家が遊びに来て、その新米を炊いて出してあげると、、、

友達(子)「うちのごはんよりおいし~い」

と嬉しいお言葉。

横で友達(母)は少々悔しそうな顔をしつつ、「うちでもおいしいの用意してるのになぁ。けれど、昨日の雪若丸は本当に不評だったよ。。。」

うちで炊いているのは「はえぬき」。

22年続いた食味ランキング特AからAに陥落したとはいえ実力十分!そんな気がしてなりません。

ちなみにこの親子はごはんっ食いで、ごはんの味を楽しむ派のようです。

雪若丸はどんなおかずにも合うごはんということで、好みが分かれるところなのかもしれません。

雪若丸は本格的な売り出しは来秋からというものの、

「イオンにしか置かないと聞いていたけれど、近所のスーパーにあったよ(2kg 税別1125円)」という入手ルート情報が入ってきました。

雪若丸を買うのか、私!?

決して安くはない値段。おいしく感じられなかったら、残念だな。。。

と意外と保守的な自分に気づきつつ、初めてつや姫を食べたのは義母の差し入れによるものだったということを思い出し、

閃きました☆

来週の義父の誕生日プレゼントは雪若丸に決定です!

2017.10.22:pokonyan:コメント(0):[特産品]

紅玉登場!

  • 紅玉登場!
  • 紅玉登場!

ラ・フランスの文字をあちこちで見かけるようになってきましたが、店頭に現物がお目見えするまであと1週間。

産直やスーパーの果物売り場で、ぶどうに代わり場所をとるようになってきたのが「りんご」です。

ずらり並ぶのは、早生ふじ、、秋映、秋陽、千秋、昂林といったところでしょうか。

そしてつい先日、紅玉も登場!

焼きリンゴ、タルトタタンといったリンゴの焼菓子が大好きなので、紅玉を見つけると買ってしまいます。

お菓子というほどのものでなくても、単にバターとリンゴとシナモンを合わせて炒めるだけ、もしくは蒸かしたサツマイモを一緒に合わせると極上のあったか冬のおやつになります。

紅玉以外の品種ではもっぱら生食ですが、スライスして干しておくといつのまにか消えています。

皮も干します。お茶に入れるのにいいなと思って干しても、子どものおやつになってしまいます。

なんて健康的で経済的な我が子たち。

この冬もリンゴをたっぷり食べて医者いらずに過ごしたいものです。

2017.10.19:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

子供会@リナワールド

  • 子供会@リナワールド

紅葉の始まったリナワールドへ行ってきました。

リナワールドへ足を踏み入れるのは、山形県民となり7年目にして初です。

毎年恒例の子供会の行事でのリナワールド行きですが、過去2年は仕事と重なりご近所の方に連れて行っていただいたり、バァチャンにお願いしたりでした。

園地内の高低差は聞いていたほどには感じず、さほど気になりませんでしたがさすが山裾に位置しているだけあって寒かった!

防寒対策はしていったつもりですが、寒かった~。

プリキュア・ショーにトドメを刺され、体冷え冷えです。

さて、遊園地としての印象をば。

私が子どもの頃よく行っていたのは、としまえん、後楽園、、那須ハイランドパークでその辺りとつい比較してしまうのですが、

芋煮が用意されていたり子供会対応に慣れていたり、このあたりは私の知っている遊園地では見かけたことがなく、山形らしさがよく出ていると感じました。

また車で行くのが一番便利な場所ですが、イベントホールを休憩室として開放しているので、運転手としてきただけの人はここで暖をとりつつのんびり過ごせます。

幼稚園児や低学年の子どもがいる家庭は、やはり子どもと一緒に行動するようになるので、自分たちだけで動ける小学校3~5年生が親子とも幸せに過ごせるのではないでしょうか。

高学年になると乗り物系は物足りなさを感じるようになるのか、子供会で来るリナワールドへの参加率がぐっと下がります。。部活や習い事で忙しい時期ということもあるのでしょうが、実際、小学校高学年以上の子どもはあまり見かけませんでした。

でも3シーズンしか営業できない立地ですし、中高生にウケるためにこれ以上立派である必要はないですね。

小学生が非日常の時間を楽しく過ごせる施設が近くにあるのはありがたく、息長く続いてほしいと思うのでした。

2017.10.15:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

山形国際ドキュメンタリー映画祭 (YIDFF) 閉幕

  • 山形国際ドキュメンタリー映画祭 (YIDFF) 閉幕

先週の木曜(10月5日)から始まった山形国際ドキュメンタリー映画祭ですが、いろんな行事や遊びに心奪われているうちに本日最終日を迎えました。

10枚綴りのチケットを購入した友人からチケットを譲り受けたものの、上手に時間を捻出できずようやく今日の午前中に行って来たというわけです。

最終日の今日は、受賞作品の上映でしたが、その中でも気になる作品は夜の上映。期間中に見たかった作品も夜の上映。

ホームページや上映スケジュールが見づらいのもあり(山形新聞の映画祭コーナーが一番読みやすいくらい)いまひとつ山形国際ドキュメンタリー映画祭の盛り上がりが伝わってこないのですが、夜の上映は盛り上がっていたのかな。映画祭全体は盛況だったのかな。

そんなこんなが気になりつつ、

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コンペ部門の審査委員長イグナシオ・アグエロさん(チリ)は「山形の地域コミュニティー全体の努力によって実現しているこの映画祭は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のお墨付きがあろうとなかろうと、『創造都市山形』の名を世界地図の上にはっきりと刻んでいる」と強調した。(山形新聞 2017年10月12日付)

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のコメントに、また2年後きっといい映画祭がおこなわれると関係者でもないのに勇気づけられたりして。

再来年は我が子はみな小学生。

昼も夜も好きな時間に映画を見に行けるはず。いろんな楽しみをとっておきたいと思います。

2017.10.12:pokonyan:コメント(0):[観光]