HOME > 記事一覧

半夏生

  • 半夏生
今日、7月1日は半夏生。毎年7月2日が半夏生ということになっているが、うるう年の今年は7月1日。

ハンゲショウを見たいなと思い立ち、山形市野草園へ行くことにした。野草園のホームページで花ごよみと植生場所をチェックしてみたが、まだの様子。それでも今日は無料開放日(市制施行記念日)であることを知り、行ってみることにした。

子供連れなのでまともに花を観賞できないことは承知の上で掲示板で今月の花をチェック。

今月の野草園では、エゾアジサイ、ヤマボウシ、オゼコウホネ、トモエソウ、タマガワホトトギス、ヤマウグイスカグラ実、ヤナギラン、アカバナシモツケ、クガイソウ、メタカラコウ、ノハナショウブ、カライトソウが見頃。

さらに進んで、入口で職員の人にハンゲショウのことをたずねると、やはりまだとのこと。関東以西と東北では花の暦も異なってくる。

さて入園。やはり子供が一緒では花どころではないが、トチノキの木陰でボール遊びの様子を眺めたり、木道を歩いたりしていると森林浴気分に浸れる。末っ子をおんぶしつつ上の子たちの世話をするのは家の中と同じなのだけれど、緑と青い空に囲まれているためか全く別物となる。イライラでなく爽快感で満たされている。

で、ふと先日山形新聞で見かけた「森林セラピー」の記事を思い出した。山形県では小国の温身平がセラピー基地に認定されているという。
森林セラピー 力満ちる(6月24日 ヨモーニャ通信)

意外にも山形県内の森林セラピー基地・ロードは小国1か所のみの認定だけれど、山形ではそこかしこに癒しの場がある。なんと恵まれた環境なのだろうとしみじみ。

さて次はどこの森林でリフレッシュしようかな。

おまけ:大阪では半夏生に蛸を食べるそうですよ。
2012.07.01:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

旬の雑草 ヒョウ

  • 旬の雑草 ヒョウ
天童に住む友達にご機嫌伺いのメールをしたところ、

今日はこれから友達がヒョウを採りにうちの畑に来るんですよ!ケンミンショーにも出た一部地域でしか食べないヒョウです☆稚子さんの住んでいる辺りは食べるんですか?

と返信が来た。

そういえば、さやえんどうと玉ねぎの間にヒョウが生えていたっけ。

いまの家では乾燥させたヒョウも置いてあるけれど、食べているのを見たことがない。

そんな私がヒョウが何なのか知っているのは実は埼玉に住む母のおかげ。向こうでは正式名称、スベリヒユと呼んでいる。

数年前から「スベリヒユ畑」が実家の庭に出現。雑草のように生えているのだけれど、踏まないようにとの指導があり、お浸しや煮物になって出てくる。なぜ食べ始めたかは不明。

そんな話を義母にすると、辛子醤油で食べるとおいしいよ、と教えてくれた。

さっそくヒョウの辛子醤油和えをジイチャンの昼食に出してみる。普段食べていなくても「ヒョウか?」とすぐに反応あり。ズッキーニなど西洋野菜はわからなくてもご当地食材はすぐにわかる様子。

ちなみにトルコやギリシャでもサラダなどで食するそうですよ。うん、ヒョウの酸味とぬめりはオリーブオイルと相性よさそう☆
2012.06.30:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

あやめが見頃です

  • あやめが見頃です
写真のあやめは我が家のものですが、長井でもあやめが見頃を迎えています。


山形新聞(6月29日付より)

関東で言えばあやめの本場は潮来で、ちょうど姉が潮来のあやめを見に行ってみたいな~なんて言っていたのとほぼ同じタイミングで山形でもあやめ見頃のニュース。


潮来はそろそろおしまいで、長井はちょうど盛り。「長井あやめまつり」は7月8日まで開催です。


さて、長井といえば、


映画・スウィングガールズでおなじみの山形鉄道フラワー長井線 



山形県内唯一のフルマラソン大会長井マラソン大会

が浮かんでくる程度で場所や特産品はいまひとつピンときませんが、何か気になる街です。

白つつじや黒獅子の記事を読んだことがあるからかもしれません。行ってみるといいところだらけな予感。機会を作ってぜひ行ってみたい街です。

おまけ:
山形ネタではないですが、私にとってあやめといえば、目黒通り沿いにある「あやめだんご」(寿々屋)。まだお店あるのかしら~?
2012.06.29:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

梅雨

  • 梅雨
梅雨なのに山形は連日この青空です。

20日ほど前(正確には6月9日)、関東甲信、北陸と同じ日に山形でも梅雨入りしているはずだけれど、今月の雨降りは梅雨入り当日と台風4号くらいしか思い出せない。

東京の友達から「梅雨に入って毎日じめじめだね」というメールをもらって、そういえば梅雨入りしていたのだったと気づく。

天気予報チェックを欠かさないジイチャンに梅雨のことをたずねると、

この辺は梅雨ったって雨なんかほとんど降らないんだず、最後にワッと降るけどね。

お~、北海道みたい(住んだことはありませんが…)。そういえば梅雨の晴れ間のような湿気も感じられず、カラリさわやかな毎日。過ごしやすいことこの上ない。

バラ、ラベンダー、あやめ、ゆり、紅花とお花でいっぱいの山形を楽しむにはうってつけの気候。あじさいはしっとり雨に濡れているほうが素敵ですけれどね。

たまたま今年は空梅雨で来年からはジメジメのシーズンではがっかりのため、念のため幼稚園のお友達にリサーチ。

回答は「梅雨時は雨降るんじゃない?でも私は庄内出身で山形3年目だから実際のところわからないなぁ。」

さて、来年はいかに??
2012.06.27:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

さくらんぼ最盛期

  • さくらんぼ最盛期
いよいよさくらんぼ本番です。

都市部ではさくらんぼのシーズンは6月と思いがちですが、うちも含め山形市の山際付近は6月下旬が最盛期。種類によっては7月です。

佐藤錦は昨年よりも若干早めの最盛期を迎えました。宅急便のドライバーさんも今年は少し早い、急がし~いと汗を流してたので、うちだけではないようです。

最盛期を迎えたと思ったらもうおしまい。大豊作の去年とは打って変わっていまひとつの成りだそうで、先の台風の影響で割れたもののほうが多いという残念な結果。

出荷するほどの量はとれないものの親戚分はしっかり確保。私の実家の母にも送ってくれます。栽培から収穫、箱詰め、出荷とすべて自前の贈り物。ちょっと早めのお中元といった感じです。



子供の頃から銀座のデパートが馴染みで、知人から届いた高級さくらんぼを食べていた私ですが、山形で生活するようになり、ジイチャン&義父母作の苦労も知り、手塩にかけたさくらんぼはありがたい贈り物だなーとしみじみ思うようになりました。

と同時に家で食べるのは当たり前過ぎてありがたみがなくなってしまったかも?これまた変な逆転現象。

さくらんぼ畑をスルーして梅の実を採りに行ったり、ラベンダーを見にいったりしています。


昨日、山辺町のラベンダー園へ行ってみましたがまだまだこれから楽しめそうです。

そして晩生品種のさくらんぼ・紅秀峰もこれからです!楽しみはまだまだ続く~。
2012.06.25:pokonyan:コメント(0):[特産品]