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本日ニク(29)の日

  • 本日ニク(29)の日
お肉屋さんの回し者ではないですが、本日29日はお肉の日!

8月もまもなく終わり。夏の疲れもたまってきたしお肉をドーン!と食べたいなぁ、と思っていたところに本日の広告(写真)。

地元の駅ビルに新規オープンのお肉屋さんの広告です。

開店記念の目玉はなんと、山形牛。

こちらの新聞や広告で「山形」の文字が躍るだけで珍しいことなのですが、オープンの看板商品に山形牛が据えられているというのはうれしい。

関東では群馬や栃木が牛肉の産地ということもあり山形牛はあまり見かけないのですが、関東の牛肉とは違った山形牛のおいしさを広めてくれるお店が開店することにワクワクです。

広告によると、山形牛は「自然と水と愛情が条件」だそうで、サシ(霜降り)がきれいに入り甘みうまみが抜群。

うふふ、今夜のメニューは山形牛の何かです。

牛肉といえば、そろそろ山形の各スーパー・精肉店に芋煮用牛肉がお求めやすい価格で並ぶ頃ではないでしょうか。

初めて牛肉に「芋煮用」のラベルがついているのを見た時にはさすが山形と感心したものです。しかも安い。

帰省先で芋煮を作ろうと思ってもお肉が違うし、こんにゃくも違うので山形の味が出せないのが実情です。

山形へ行く機会がありましたら、ぜひ現地で芋煮を食してください。まもなく芋煮のシーズンが始まります。
2012.08.29:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

なでしこ、山形に現る

  • なでしこ、山形に現る
山形新聞web版より

8月25日(土)、山形県内は夏祭りの締めくくり、新庄まつり、むらやま徳内まつりで熱くなっていたのだろうとおもっていたのですが、もしかしたらここが一番盛り上がっていたのかも。

NDソフトスタジアム山形で行われた、サッカー女子・プレナスなでしこリーグカップグループA第5節のINAC神戸-浦和戦。

戦況詳細はこちら

INAC神戸には、ロンドンオリンピック日本代表「なでしこジャパン」で活躍の沢穂希、大野忍、川澄奈穂美、近賀ゆかり選手が所属。

華のあるプレーで観客を魅了、3-1でINAC神戸が圧勝した模様。

なでしこジャパンの佐々木則夫監督は尾花沢出身。お里帰りのついでに天童のNDスタのどこかでどんどん焼きを食べながら観戦してたら面白いな、などと想像してしまいました。
2012.08.27:pokonyan:コメント(0):[スポーツ]

暑い・熱い・厚い!

  • 暑い・熱い・厚い!
処暑(今年は8月23日)も過ぎたというのに暑い日が続いていますね。

朝晩は涼しくなっていて季節は確実に回っていると実感できるものの、やはり日中は暑い!の一言です。

山形県では国重要無形民俗文化財の新庄まつりで熱くなっているようです。

友人のおすすめは昨日(8月24日)行われた「宵まつり」の山車行列。

青森ねぶた、弘前ねぷたの山車灯篭を彷彿させる宵まつり。暗闇の中で明かりを見るのはなんとも心が穏やかになります。

新庄まつりの宵まつりは華やかな中にもしっとりとした心持ちをもたらしてくれる、そんなお祭りである気がします。

本日(8月25日)は、本まつり。神輿渡御行列、山車行列が日中に行われます。

明日(8月26日)の後まつりは鹿子踊が目玉のようです。

祭りで熱くなっている新庄市の一方で、山形市では9月2日(日)の日本一の芋煮会フェスティバルに向けて準備が着々。本日は市内で芋煮会用の芋掘り作業が行われています。

本日の村山地方は最高気温34度の予報。日陰のない畑での作業は体感50度にも達するのでは。

暑い中での芋掘り。スタッフのみなさんの厚~い気持ちが伝わってきます。

2012.08.25:pokonyan:コメント(0):[観光]

乾物料理

  • 乾物料理
山形の郷土食を作ってみました。

といっても、山形のごく一部の方たちのものかもしれません。

それは、紅花干し(紅花の若菜を乾燥させたもの)の煮物。

紅花の産地で有名な山形市高瀬の産直所で「紅花干し」なるものを見つけ、実家の母へのおみやげに面白いかもと購入。それを使ってのお料理です。

紅花といえば、リノール酸とビタミンEが豊富。

リノール酸はコレステロール値や中性脂肪値、血圧を下げる働きがあり、ビタミンEは抗酸化ビタミンの一つで老化・ガン・動脈硬化の予防、血行促進、肌のしみ・しわの予防に一役買ってくれるという。

更年期障害、婦人病、冷え症にも効果ありだそうで、健康・美容の両面で女性には強い味方となってくれそう。

これらの成分は紅花の花の部分の話であって、今回使用した葉や茎の話ではない。近い効果が得られたらいいなぁというところ。

干したものと生鮮のものでは栄養成分が違うのでしょうが参考に。紅花若菜の栄養成分はこちら

さて、作り方。(商品に添付されていた作り方を少々アレンジ)

1.紅花干しは、洗って水から火にかけ、煮立ったら火を止め、そのままお湯が冷めるまで置いておく。その後、水を1、2回変える。(もしくは数分茹でた後、水を替えて一晩置く)

2.油揚げは油抜きをし短冊切り。にんじんは短冊切りもしくは千切り。白滝は食べやすい長さに切り、しめじは石突を取る。

3.紅花は3~4㎝の長さに切る。

4.油ですべての材料をさっと炒め、だし汁と調味料(しょうゆ、みりんなど)を加えて、中火で煮汁がなくなるまで煮る。

5.最後にごま油を回し入れてもOK。


見た目はひょう干(スベリヒユの干したもの)し、香りは、干しぜんまい(「干し」の位置が違うのがおもしろい)、芋がらに似ている紅花干しですが、和の味付けだけでなく、中華、エスニックでもいけそうな、この先の広がりが楽しみな食材です。
2012.08.23:pokonyan:コメント(0):[たべもの]

  • 水
関東のダム貯水量について、すぐにどうこうということはないが潤沢ではないというニュースがはいってきた。

全国的に豪雨のニュースを見ていただけに不思議に思ったが、ダムのあるところに降雨がなければ減っていくのは当然。

滞在中の熊谷市は地下水が豊富で水不足の際は近隣の自治体に融通するくらい余裕のあるところで水不足の心配はないが、山形はどうだろう?

蔵王、月山、飯豊連峰を擁し水資源が豊富なイメージ。水不足とは無縁な気がするけれど、実際には???

ダムの貯水量はやや少なめの印象だけれどニュースになるほどではない様子。家事用は問題なさそう。

しかし田畑が水不足。猛暑続きでカラカラ。水不足から農作物の生育不足が懸念されます。

あ、とそこで気づいたのが、山形市の水道料金の高さ。

田畑周りの用水路や井戸水利用を見れば水は豊富に見えるが、市の水道管から引っ張ってきた水を使用しているわけではない。

使用者の範囲が広く、使用量が少ないとあっては水道料金が高くなるのも無理はないけれど、なんとかならないものかしら・・。

我が家では農業をしていることもあり、田んぼでは用水路の水を、畑では井戸水を、家では井戸水と市の水道を併用している。

家族はうちの水はタダみたいなもんだと勘違い。ジャージャーとまぁ贅沢に使うこと。

川の水はそのまま飲めそうなくらいきれいで、井戸水はおいしい上、早々には涸れそうにないときたらそういう感覚になるもの?

と山形サイドの言い分も想像してみるも、実際にはタダどころか東京生活の2倍以上の水道料金の請求書がきている。

くみ上げるために電力は使用するし、下水料金もしっかりかかる。何より限りある資源。水がなくては生活は立ち行かない。水は大切に使いましょう。

家の中でも「もったいない~」と関東育ちの私だけがせっせと水道蛇口の栓を閉じたり細めたり、子供に言い聞かすふりをして義父母にも節水教育。

あ、市の水道は節水しすぎるとまた料金があがってしまうかしら?
2012.08.21:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]