東北芸術工科大学 企画構想学科の卒業制作展の一環として企画された小山薫堂学科長と熊本県職員(くまモン含む)のトークショーへ行ってきました。
学科長はくまモン生みの親。
企画構想学科創設4年、初めての卒展とあってパンチのある企画をと開催されたそうです。
当日は朝8:00から整理券を求める人もいるほどの大盛況。私がふらりと立ち寄った10:15分には整理券はなくなっていました。
が、棚ボタで友達からトークショーの整理券をもらい行ってきたというわけです。
薫堂教授のトークショーは実におもしろく、卒展を見た際にも思ったのですが、いまのご時世何事も企画力ということを改めて実感した次第です。
学生さんたちが教授陣に追いつき追い越せの勢いで、山形を盛り上げる企画を出し実行に移せたら、大きなうねりが東北の地に起きるだろうな、とも。
トークショー後半で花笠を踊りつつくまモン登場。
山形のことも好きよ~的な親しみを見せつつ、やはり熊本県をPRするというお仕事をしっかりこなしていたくまモン。
山形に来た日は、熊本城マラソンの日でもあったので「あれ?くまモンは何体いるんだ?」ということになり、くまモン隊出動スケジュールを調べてみると・・
くまモン、山形にはお忍びで来られたようです。
花笠を踊っていたし、中の人は実は山形県民じゃ?疑惑まで飛び出しました。(笑)
他県民を巻き込んでの盛り上がりはそれはそれですごいこと。
山形県に足りない貪欲さ、県PRには必須事項だなと思う反面、山形県の奥ゆかしさも好きな私です。
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東北芸術工科大学 卒業/修了研究・制作展
2月13日から開催中の東北芸術工科大学の卒展。
残すとこと明日、明後日の2日を残すところとなりました。
連日、駐車場ほぼ満車の大盛況。
日本画、洋画、彫刻などは子連れではゆっくり見られないのですが、これまで足を運んだプロダクトデザイン、総合美術では子供の方が夢中になって遊びだし、時間があっという間に経ってしまいました。
1~2日でさらっと見学できるものだと思っていたのが大間違い。5日間たっぷり時間をかけて見る価値ありの見応えです。
トークショーなどのイベントも盛りだくさんです。
小山薫堂教授率いる企画構想学科には、名物ゆるキャラがやってきます。
2月16日(土) 朝日町より「桃色ウサヒ」
2月17日(日) 熊本県より「くまモン」
くまモンはトークショーを行います。どんなお話が聞けるか気になるところですが、早い時間に整理券配布終了必至でしょうね・・。
くまモンはさておき、この卒展にはお年寄りの姿も数多く見られます。
芸工大の卒展は、春が来るまでのお楽しみの一つなのかもしれませんね。
残すとこと明日、明後日の2日を残すところとなりました。
連日、駐車場ほぼ満車の大盛況。
日本画、洋画、彫刻などは子連れではゆっくり見られないのですが、これまで足を運んだプロダクトデザイン、総合美術では子供の方が夢中になって遊びだし、時間があっという間に経ってしまいました。
1~2日でさらっと見学できるものだと思っていたのが大間違い。5日間たっぷり時間をかけて見る価値ありの見応えです。
トークショーなどのイベントも盛りだくさんです。
小山薫堂教授率いる企画構想学科には、名物ゆるキャラがやってきます。
2月16日(土) 朝日町より「桃色ウサヒ」
2月17日(日) 熊本県より「くまモン」
くまモンはトークショーを行います。どんなお話が聞けるか気になるところですが、早い時間に整理券配布終了必至でしょうね・・。
くまモンはさておき、この卒展にはお年寄りの姿も数多く見られます。
芸工大の卒展は、春が来るまでのお楽しみの一つなのかもしれませんね。
こけし
日本経済新聞「何でもランキング」を読むのが毎週土曜日の楽しみ。
2013年2月9日掲載分は「訪ねて楽しい伝統工芸」ランキング 。
なんと5位に「こけし」がランクイン。
こけしに系統があることを初めて知る。しかもその系統の一つに肘折の名が。
「ブーム」の文字も目に飛び込んでくる。
先日、NHKのクローズアップ東北でも「ワタシが“こけし”に恋した訳」と題して、都会でのこけしブームについて放送された。
新聞、テレビと立て続けに「こけしブーム」の文字を見かけたこと、なぜにブームが起きているのかピンと来ていないのとで、とても興味深かったものの見逃してしまった。
モヤモヤが残り、何か手立てはないかと専門誌「こけし時代」を出版している木形子可(コケーシカ)のサイトを眺めていると、さまざまなこけしの顔に並んで「こけしの笑顔」という言葉が。
じわじわと自分の好きな顔のこけしであれば癒し効果がありそうな気がしてきた。
くすっと笑ってしまうような、ほっこり暖かい気持ちにされそうな自分好みのこけし探しをしたくなってきた。
ブームってそういうことか。。
ちなみに山形県に伝わる伝統こけしの系統は以下の3つ。
山形作並系
蔵王高湯系
肘折系
2013年2月9日掲載分は「訪ねて楽しい伝統工芸」ランキング 。
なんと5位に「こけし」がランクイン。
こけしに系統があることを初めて知る。しかもその系統の一つに肘折の名が。
「ブーム」の文字も目に飛び込んでくる。
先日、NHKのクローズアップ東北でも「ワタシが“こけし”に恋した訳」と題して、都会でのこけしブームについて放送された。
新聞、テレビと立て続けに「こけしブーム」の文字を見かけたこと、なぜにブームが起きているのかピンと来ていないのとで、とても興味深かったものの見逃してしまった。
モヤモヤが残り、何か手立てはないかと専門誌「こけし時代」を出版している木形子可(コケーシカ)のサイトを眺めていると、さまざまなこけしの顔に並んで「こけしの笑顔」という言葉が。
じわじわと自分の好きな顔のこけしであれば癒し効果がありそうな気がしてきた。
くすっと笑ってしまうような、ほっこり暖かい気持ちにされそうな自分好みのこけし探しをしたくなってきた。
ブームってそういうことか。。
ちなみに山形県に伝わる伝統こけしの系統は以下の3つ。
山形作並系
蔵王高湯系
肘折系
雪とろうそく
雪まつりといえは札幌のイメージが強いのですが、
山形県内でも今週の土曜日曜(2013年2月9日、10日)と各地で雪まつりが行われます。
・新庄市 新庄雪まつり
・尾花沢市 尾花沢雪まつり
・米沢市 上杉雪灯篭まつり
これらのお祭り、雪像、雪遊びだけでなく、ろうそくの灯りも楽しめるお祭りのようです。
雪の中でのキャンドルナイト。幻想的な美しさがあることでしょう。
ろうそくの灯りは、ほんわかとした気持ちにさせてくれるだけでなく、頭をからっぽにさせてくれたり、逆にいろいろなことを考えさせてくれるかもしれませんね。
また、大蔵村肘折では肘折幻想雪回廊が作られています。(~16日)
昨晩からお天気は荒れ模様ですが、お祭りの間だけでも穏やかな天気であってほしいですね。
※写真はいずれも山形新聞(2013年2月8日付)より。
山形県内でも今週の土曜日曜(2013年2月9日、10日)と各地で雪まつりが行われます。
・新庄市 新庄雪まつり
・尾花沢市 尾花沢雪まつり
・米沢市 上杉雪灯篭まつり
これらのお祭り、雪像、雪遊びだけでなく、ろうそくの灯りも楽しめるお祭りのようです。
雪の中でのキャンドルナイト。幻想的な美しさがあることでしょう。
ろうそくの灯りは、ほんわかとした気持ちにさせてくれるだけでなく、頭をからっぽにさせてくれたり、逆にいろいろなことを考えさせてくれるかもしれませんね。
また、大蔵村肘折では肘折幻想雪回廊が作られています。(~16日)
昨晩からお天気は荒れ模様ですが、お祭りの間だけでも穏やかな天気であってほしいですね。
※写真はいずれも山形新聞(2013年2月8日付)より。
山形の雛人形
立春が過ぎ、雛人形を飾られた方もいらっしゃるのではないかと思います。
または初節句を迎える子のためのお雛様を吟味しすぎて決まらなくて、慌て始めた方も・・・?
3年前の私です(^^;)
山形県内のあちこちでもひな人形展の準備が着々と進んでいるようです。
山形県は北前船と紅花交易のための最上川舟運の発達の恩恵をうけて上方や江戸から上質な雛人形がもたらされたそうです。
そして、もれなくと言っていいほど旧家にはその雛人形が残され、現代の私たちの目を楽しませてくれます。
冒頭の写真は江戸時代の大地主・本間家に伝わる古今雛。
本間美術館
2013年2月23日(土)~4月2日(火)
春のおとずれ 雛祭古典人形展
で見られるようです。
こちらは致道博物館の雛人形で旧庄内藩主・酒井家に伝わる古今雛。
鶴岡雛物語展(於御隠殿)
2013年3月1日(金)~4月3日(水)
そのほかたくさんの雛人形情報はあるのですが今日はここまで。
<2013.3.2 追記>
こちらのサイト、やまがたの雛が参考になります。
いずれの画像も山形観光写真集より。
または初節句を迎える子のためのお雛様を吟味しすぎて決まらなくて、慌て始めた方も・・・?
3年前の私です(^^;)
山形県内のあちこちでもひな人形展の準備が着々と進んでいるようです。
山形県は北前船と紅花交易のための最上川舟運の発達の恩恵をうけて上方や江戸から上質な雛人形がもたらされたそうです。
そして、もれなくと言っていいほど旧家にはその雛人形が残され、現代の私たちの目を楽しませてくれます。
冒頭の写真は江戸時代の大地主・本間家に伝わる古今雛。
本間美術館
2013年2月23日(土)~4月2日(火)
春のおとずれ 雛祭古典人形展
で見られるようです。
こちらは致道博物館の雛人形で旧庄内藩主・酒井家に伝わる古今雛。
鶴岡雛物語展(於御隠殿)
2013年3月1日(金)~4月3日(水)
そのほかたくさんの雛人形情報はあるのですが今日はここまで。
<2013.3.2 追記>
こちらのサイト、やまがたの雛が参考になります。
いずれの画像も山形観光写真集より。