近所の八幡神社では夏越しの大祓の準備が整い、今日から10日間に渡り茅の輪くぐりができます。
この行事は、茅の輪をくぐり、お正月からの半年間の穢れを祓い、残り半年の無病息災をお祈りするものです。
茅の輪の脇には
みなづきのなごしのはらえするひとは、ちとせの命のぶといふなり(水無月の夏越の祓する人は、千歳の命延ぶというなり)
という文字が見えます。
すみません・・・。
ここ数年は、この季節の和菓子の代名詞ともいえる「水無月」を食べて、禊をしていた気になっておりました。
「夏越」という言葉も、文字でも音でもきれいな響きで、「水無月」や「すだち蕎麦」なんぞを思い浮かべておりました。
昨今では夏越ごはんと称して新しい食習慣が提唱されているようですが、まだまだ耳慣れません。
今年はちゃんとお唱えをしながら8の字を描くように3度くぐり抜けたいと思います。(今日は目の前を通ったのみ)
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