今年も卒展が始まりました。
於 : 東北芸術工科大学
会期 : 2018年2月7日(水)~12日(祝)
初日に日本画、洋画、工芸、プロダクトデザインをさらっと流しました。
学生さんの作品がそうさせるのか、美術館にいるような気分になったり、デパートに来てる気分になったり、商品展示会に来てるような気分になったり、といろいろな気分になります。
一緒に見て回っていた友達は、洋画の大作を見て、この絵がラベル印刷されたシードルを飲みたい!と、祝杯気分になっていたようです。
学内随所で大学(学生)と企業とのコラボ商品や企画が展示されていますが、
そういう意図でなく生み出された作品も、研究成果の発表もいろんなものと結びつけてみたくなってしまうのが芸工大の卒展ならではのような気がします。
そして、学生さんとコミュニケーションをとれるのもこの卒展ならでは。
何がきっかけになるかわかりません。
寒い中駐車場係をする学生さん、場内で作品案内をする学生さん、学食で大勢のお客さんを相手にする学生さんなどなど、気軽に話しかけてみることで、よりよい作品が生まれるかも?などとつい思ってしまうのでした。
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