来月開催される世界観光会議のウェルカムボード作りが末っ子の幼稚園でありました。
世界に自慢したい山形というお題が出されていますが、子どもたちは山形といえばコレというのを描いたようです。
さくらんぼ、ぶどう、ラフランス、将棋の駒、新幹線、花笠…
この辺はわかりやすいのですが、おもしろいと思ったのが芸工大。
確かに、芸工大は山形が自慢できる大学の一つですね。
私は旅が好きで若い頃あちこちへ行ったのですが、その先々で訪れていたのが市場、大学、図書館でした。
芸工大も世界に向けた観光スポットになる日が来るのか、少し楽しみです。
子どもの絵でツッコミを入れたくなってしまったのが、きてけろくんの絵。
山形県PRキャラクターが自慢なのか…と思ってしまったのですが、よく話を聞くと、
山形県の地図を書こうとしていたらしいです。
山形県全域が魅力的!と伝えたかったようです。
で、きてけろくんを書けば山形県地図に通じるとなったようです。
はぁ、奥が深い。
ボードには貼らなかったものの山寺の絵なんかも描いていました。うまいもんです。
幼稚園送り迎えの車の中で、この日はたまたまお友達も同乗していたのですが、「将棋の駒はたくさんあったけど、けん玉を描く子はいなかったんだねぇ。こけしも。」と問いかけると
「あ!そっか!もしかして餅つきの杵と臼も?!」
木の製品だけでも色々あることに気づいた子どもたちです。
身近過ぎて気づかない山形自慢はまだまだ隠れていそうです。
何気ない会話からそんな山形自慢を発掘するのも楽しいものです。
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