山形は一日を通して雪の日曜日でした。
積もりはしませんでしたが、そこかしこのガソリンスタンドやカーディーラーでタイヤ交換を待つ人、家の駐車場でタイヤ交換をする人の姿が見られました。
我が家はすでにタイヤ交換を済ませてあったので、薪の調達にあちらへこちらへと軽トラを走らせる週末でした。
河川で出た伐採木の無償提供を受けに行ったり、この冬使う薪を一気に家の薪棚へ運んだり。
我が家には年明けに10歳を迎える長男がいるのですが、タイヤ交換でも薪運びでも大変に貴重な戦力に育っています。
そして長男のちょこまか動く姿を見て、実に山形らしい家の手伝い風景だなと思います。
家の中の手伝いは殆どせずに大きくなった夫ですが、子どもの頃は薪運びや畑の仕事を手伝ったと言います。
長男には家の中の仕事も手伝わせていますが、畑の手伝いのほうが大好きな様子で、農業をやりたいと言葉にすることさえあります。
その言葉に、ジイチャンバアチャンの畑を受け継ぐだけでは暮らしていけないよ、何か考えないとねと返すと
「じゃあ、科博(国立科学博物館)で働きたいな。」
山形生まれの山形育ちではおよそ出てこなさそうなセリフです。
この辺はさすが山形×東京のハーフといったところでしょうか。
お手伝いも家の中も外もこなせるあたりもいい感じに育っている我が長男です。
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