この週末は、たけまつり2017へ参加しました。
この祭りはやまがたBOSQUEの会が主催したもので、放置竹林の竹を伐採して活用して楽しもう!というものです。
そもそもこの祭りが始まったのはやまがたBOSQUEの会の会長・長澤さんが、家に隣接している放置竹林に入ってみたところ、ワクワクして楽しかった!これをみんなで共有したいという思いからでした。
竹林の持ち主は長澤さんではなくご近所の方ですが、好きに使っていいよ~とのことで長澤さんがせっせと活用しようと試みているところ。
今回は県から助成金をいただき、やまがたBOSQUEの会としてもう少しおおがかりに竹を活用しようというわけです。
祭りの内容は、荒れ放題の竹林に入り、適当な竹を伐採。
パン作りの型にしたり、流しそうめん用の器や箸、遊びの道具を工作したり、もちろん流しそうめんの樋と三脚を作るのに活用しました。
前日のうちに工作用を10本程度を切り出し、当日も伐採体験と流しそうめん用に5本程度切り出しましたが、美しい竹林からはほど遠い姿。
それでも竹林に入ることにこの上ない楽しみを見つけたボランティアスタッフも現れました。
この方は、先約がありで祭り当日の参加はなりませんでしたが、竹林で働く背中は喜びにあふれていました。会長もこんな感覚なのかもしれません。
今回の祭りで一番印象的だったのは、竹林を楽しむ人たちの姿です。
もちろん用意されていたイベントを楽しむ参加者の姿も嬉しくなりましたが、山に入って行く参加者の姿は勇ましく、下りてくるときの清々しい顔といったら!
その姿が見たくてまた次回も参加したいなと思うのでした。
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