市民農園を借りて畑作業をしている友達が数人います。
山形でわざわざ抽選を経て畑を借りて耕すということを不思議に感じる時期もあったのですが、山形とはいえそこら中に畑があって、誰でもできるわけではないんですよね。
友達はそれぞれアパートやマンション暮らし。そして、核家族。
そういえば、山形にマンションがあることに驚いた時期もありました。(スミマセン)
人口減少、耕されなくなった畑や空き家が増えているというニュースを見る中で、なんとも不思議に思えたのでした。転勤族が多いということも知らない頃でしたが。
一方で、我が家のように夫実家と同居しない家庭が結構あることに安堵もしました。
友達にも近居のスタイルはわりといて、あえてマンションを買ったという人もいます。
同居を願う親を刺激しないようマンションにしたそうですが、いずれ実家にもどる時期が来たら賃貸に出す、もしくは両親と住まいを交換するという構想があるそうです。
親が年老いて、足腰が弱り、また車の運転がままならなくなったときに、街中のマンションなら暮らせるのではないかと。
街中マンションの利点は屋根の雪おろしが不要なこと、部屋が暖かくバリアフリーであること。そして病院や商店が近くにあるという立地。
もちろん近所付き合いや住み慣れた我が家がいいのは明白ではありますが、そういう選択肢もあるんですね。
さて、我が家はどうなりますやら。代々続いて来た田畑は荒れさせたくないけれど、やはり街中の我が家もいいもので。土いじりをしながらゆっくりと考えます。
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