関東育ちの私は端午の節句のお菓子といえば柏餅で、
こいのぼりの歌に出てくる、粽食べ食べ兄さんが~♪の「粽」はピンと来ない時期がありました。
大人になり自分で買い物をするようになると、東京に進出している関西の和菓子屋さんで目にすることが多くなりました。
義姉が大阪へ嫁いでからは、子どもたちへと毎年粽が送られてくるので、大分身近な食べ物となりました。
そして、現在
粽を食べる際に笹の葉をむきながら、これ笹巻きに使えるね!と我が母。
笹の葉をきれいに洗い、もち米を水に浸し準備しています。
いざ巻いてみようとすると、あれ?あれ?
昨年、山形の我が家に来た時に巻き方をマスターしたはずなのに…こういうのは得意なのに…。
どれどれ、と
私が母へ笹巻き指南です。
不器用な私は、編み物、縫い物、料理、何をするにしても何度も何度も母に教わったものなのに、この私が母に教えてる!
部分的に世代交代をしたような、母を子どものように感じたような、不思議な子どもの日となりました。
が、母の日にはまた母の偉大さを感じたい。
おかあさん、まだまだ元気でいてね!と小さな子どものように思うのでした。
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