この時期だけのお楽しみの一つに寒ざらし蕎麦があります。
ちょうど母が来ていたのと、春休み最後のゼイタクということで、西蔵王にある大山桜へ寒ざらし蕎麦を食べに行ってまいりました。
この日は友達の子どもを預かっており、大人2名、子ども5名の団体様。
春休み最後といいつつ、経費節減したい気持ちが大きくて、大人は寒ざらし蕎麦で子どもは通常のでいいかなぁと思っていましたが、(寒ざらし蕎麦は天ぷら付で1000円、通常のは600円)、メニューは寒ざらし蕎麦のみ。
さて、どう注文しようかなと少々悩んでいると、お店のおばちゃんは、とりあえず子どもたちには二人で一人前当たればいいんでない?と言います。
いつもここのは一人前はペロリだなぁ…
天ぷら付きだからちょっと違うかな…
気まぐれに食べないときもあるし…
とおばちゃんの言うとおりに少なめに注文。
それでもたくさんの蕎麦と天ぷらでテーブルは埋め尽くされました。
が、瞬く間に子どもたちの胃袋へ吸い込まれていきます。
子どものうち一人は蕎麦は苦手…と言っていたのですが、この寒ざらし蕎麦はスルスルと入っていきます。
一番チビの3歳児も二枚半平らげ、満足顔。
ざるそばなのに椀子そばのように見えてしまいました。
あぁ、なんて幸せな山形キッズ。
積み上げたザルの分、私のお財布からはお札が消えていきました(°_°)
出世払いを期待せずにはいられません。
子どもたちよ、新学期からまたしっかりとがんばれ!
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