今年も初市へ行ってきました。
ノロ、インフルエンザを恐れつつ、朝一番のタイミングで出かけました。
10時にキャッスル前へ到着。開店準備中のお店もちらほら。
十日市の跡の石碑前に設置される出張歌懸稲荷もまだまだ準備中。
そんな開店準備中のまな板屋さんでピザ用にと正方形に近い形のボードを見つけました。
これまであちこちのお店やインターネットでピザボード、カッティングボードを探しましたが、素敵なのは予算桁違いだったり、値段の割にしょぼかったりでずっと見送り。
そして、とうとう初市の日を迎えた、というわけです。
今回の初市で初めてのぞいたお店で好みの大きさのものを見つけ、イチョウの根っこ付近の板(木目が詰まっていてカビにくい)で1000円というお値段も魅力的。
お支払いを済ませればお取り置きしてくれるというので、帰り道にピックアップすることにしました。
その後もチラチラとまな板など木工屋さんをのぞきましたが、なかなかのお値段。
お値段はさておき、単なる長方形のまな板だけでなく、丸型や持ち手付きのしゃれた形のカッティングボードに仕上げてあったりと今時のお客さんが買いたくなるような工夫をしているのがいいなぁと思いました。
そして、おもしろかったのは藁を叩く道具でのやりおり。
見慣れぬ道具に「何に使う?」という問い。
お店のおじさんは、
「今時は藁を叩くということもないけれど、白菜を植えるときに使うと便利だよ!」
白菜を植えるシチュエーションもないので、なるほどーと言うに留まりましたが、道具は使ってなんぼ。
新しい活路を見出す柔らか頭のおじさんの存在にほっこりしました。
でもやっぱり藁を叩いて、しめ縄作りや藁細工を作ったりしてみたいものです。
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