とうとうこの夏、デビューしました。
柿渋作り。
デビューというよりも、柿渋作りの実験開始!という感じですが。
使った柿は、豆柿と甘柿(種類は不明)の二種。
豆柿は、その名のとおり豆のように小さい。どんぐりにも見えてきます。
収穫したのはお盆少し前。
お盆後あたりが最適というのをどこかで読んだことがあったのですが、友人の畑に植えられているものなので、タイミングを合わせ少し早めの収穫です。
すでに赤黒っぽくなっているものもあり、ちょっと早いと思っていたけれど収穫には最適なタイミングだった!?と自画自賛は私たち。
豆柿が最大でどれくらい大きさとなり、どういう色に変わっていくかも知らなかったので、色でそのように判断した訳です。
が、ちょうど友人の母上様に会えたので、豆柿情報を聞き出してみました。
実については、もう少し大きくなる、秋には黄色くなると教えてくれました。収穫期はやはりもう少しあとが最適だったかな?
ただ、お嫁に来て40年余り、いつからその木があって誰がどう使ったのかは全く知らない、もちろん自分は収穫もしないし使いもしないとのことでした。
全く使われていなくても、何か意味があるだろうとやたらと手を出さないのが山形のエライところだな~と思える今日この頃です。
以前は変化を好まない山形の窮屈な気質と思っていた部分ですが、空間や時間にゆとりのあることの裏返しでもあると感じるようになりました。
さて、その豆柿の隣には甘柿が植えられています。これも青柿のうちに収穫したら柿渋作りできるかな?
どうせ間引きは必要だし好きにしていいよ~という言葉をいただき、こちらも収穫。
豆柿より断然大きいのであっという間にバケツはいっぱい。
収穫後はすぐにでも柿渋作りに着手したほうがよさそうだったのですが、子どももまとわりつく夏休みの一日。
いろいろとありまして、夜まで作業は中断したのでした。
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