我が家にある蓮の出身地・白鷹町山口地区で行われました第七回蓮まつりへ行ってきました。
かなりローカル色の強いお祭りなのですが、山口地区出身のお友達に誘われての参加です。
おまつりスケジュールは、
9:30 山口公民館集合、各自の車で蓮の観賞(和居集沢蓮池、安楽院蓮池、常福院蓮池)へ
10:00 象鼻杯体験、黒スイカ食べ放題
10:30 開会の法螺貝。ご挨拶タイム(町長、国会議員、県議会議員など)
11:00 親子連れは竹水鉄砲、竹細工作り
地元の大人は俳句会など
12:45 交流会、高玉芝居による舞踊
14:00 中締め(一部解散)
まず蓮の観賞ですが、花は少なくもう既に実になってるものが多いという印象でした。毎年参加されている人によると掘り返しが必要にな段階で花が少ないのだそう。
花が少ないながらもダイナミックな大きさの蓮を目で楽しんできました。
鑑賞のあとは、希望者に象鼻杯。蓮の茎を通してお酒やジュースを飲むというものです。目の次は口で蓮を楽しむといったところでしょうか。私たちは同時に用意されていたスイカに夢中で象鼻杯にたどり着けませんでした。
法螺貝で開会、政治家のみなさまがたの挨拶タイムがはじまります。地元の方々との交流というのはテレビで見かけることはよくありますが、実際に見たのは初めてで新鮮でした。
ここの蓮まつりの特徴の一つが、蓮で一句。参加者皆で俳句を詠み優秀賞を選出します。私たちは句会のタイミングで外へ。
親子連れに用意してくださっていた竹のワークショップ。主に男子は水鉄砲、女子は竹ひご工作でスタートしたワークショップも最後はみな水鉄砲で水をかけあい全員お着替えコースとなりました。
ひとしきり遊んだ後は、地元野菜や蓮の茎のてんぷら、漬け物、おにぎりなどで昼食をとりつつ交流会。
交流会の中にもうけられていた余興タイムは、高玉芝居のキャストによる舞踊(演歌に合わせて踊るもの)です。これがなかなかの大盛り上がり。子どもたちも初めて見る不思議な舞踊に興味津々。身を乗り出して見ていました。お花と呼ばれるおひねりタイムがこれまた子どもたちにとってはおもしろかったよう。お花(要はお金)は山口地区の方が用意してくれていて、千円札を割り箸に挟んでミニ団扇のような形にし、キャストが踊り終わるとヤンヤヤンヤと手渡したり胸元に差し込んだりします。お花だけでなく、旬のスイカまで手渡されていました。
このあと私たちは失礼しましたが、実行委員の方々は二次会があるようでした。(こちらが交流会の本番かも?)
このおまつり、私たちのような外部の人間はほぼいないながら、子どもたちがいるおかげで不思議な心地よさの中に身をおいていられました。地元の参加者に子どもは殆どおらず、私たち親子4組の子どもたちが子ども独特のにぎわいをおまつりの中に作り出していたからです。
全くのよそ者ながら、また来年~と帰路についたのでした。
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