熊笹の新緑も美しく輝く季節となりました。
笹巻き大好き人間にとって輝いて見えているだけかもしれませんが、若葉の美しいこと。
剪定用のはさみを片手に笹採取へ。
笹巻き作り1年生の一昨年は、どういう葉を選んだらよいかもよくわかないまま大きさだけで選んでいました。
2年生の昨年は、上手になった紐結びにご満悦でやはり葉にさほど注視せず。
そして3年生の今年。熊笹を目にしたタイミングがよかったのでしょうか、この葉をとるべし!と熊笹に訴えられている気がしました。
とんがった新芽のすぐ下の葉がいい感じの色と大きさになっていたら採り頃に違いないと思ったのですが、黄緑が勝っているものだと端がくるくるっと巻いてしまいます。
使えなくはないのですが、巻きにくいのでやはりしっかりとした緑のを選んだよさそう。
そして、笹の葉について、土用の頃の笹を使う、しっかりとした新笹がとれるのは土用以降という記事をいくつか見つけました。
笹巻きの笹の葉は、柔らかそうな若葉よりしっかりした緑がよいのが定説のようです。
ともあれ、まだ5月。2ヶ月間たっぷり笹巻き作りを楽しめそうです。
ちなみに、今日は15分くらいで笹を200枚くらい採ってきたのですが、インターネットで見ると100枚1000円とか200枚3000円と出てきます。
雑草のような熊笹が・・・。徳島の葉っぱビジネスを思い浮かべないでもないですが、山形にいると時々訪れる「貨幣経済って何?」という瞬間です(笑)
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