岩手県の山奥、八幡平市より山形に戻りました。
行きは日本海側から秋田を長く経由して岩手へ、帰りはさらっと盛岡、北上を経由し、秋田道から湯沢へ抜け山形へ。
真室川が山形県の入口となりました。
行きは遊佐を経由したにもかかわらずあまり見えなかった鳥海山、帰りは湯沢と金山の辺りで真っ白な鳥海山を眺めることができました。
途中、尾花沢にある徳良湖で祭りをしているというので寄ってみました。
祭りはこじんまりしたものでしたが、湖(灌漑用人造湖)が山形においては新鮮。
山形の内陸でヨットが見られるとは思いもしていなかったので余計にそう感じたのかもしれません。
湖の周りには、公園やレストラン、温泉施設、オートキャンプ場、ゴルフ場、テニスコートなどがあり、灌漑用地というよりはレジャースポットという感じです。
が、この湖(というよりため池?)を造る際にうまれたのが花笠音頭の元となった土突き歌だということです。
土木機械などない時代と現代と、変わりゆくものと変わらずにあるものと、いろんなものをいっぺんに見られる東北の風景でした。
この記事へのコメントはこちら