長い春休み、私たち親子にとって図書館はとてもありがたい存在です。
帰省中も図書館にはお世話になりましたが、
実家のある熊谷市の場合、在住在勤の人しか図書館利用カードを作れないので(引越しすると無効になる)、母名義で本を借りてきました。
熊谷市の図書館は家族間でカードの貸し借りにはうるさくないので、なんとか本を借りることができました。
私たちとは逆の動きで、山形に帰省してくる親子もいるだろうと山形県の図書館はどんなかな~と山形県公立図書館横断検索に載っていた図書館の利用案内を調べてみると、
多くの図書館が、在住在勤もしくは同地方(村山、置賜といったくくり)の人であれば利用カードを作れるというスタイル。
どなたでも借りられるという図書館の顔ぶれは、なるほどという感じです。以下の通り。
中山町立図書館
上山市立図書館
村山市立図書館
東根市立図書館
南陽市立図書館
遊佐町立図書館
庄内町立図書館
酒田市立図書館
あくまでも個人的見解ですが、あまり閉鎖的でなく、外からの人や新しいことを受け入れることに対してハードルの低い印象を持っていた自治体。
それから、図書館に力を入れている自治体。
一方で、図書室しかなかったり、図書館のホームページがない自治体もありびっくりしました。
役所の一部に利用案内が載っていたり、OPAC(オンライン蔵書検索)を使えるところもあるので、小さな自治体となるとそれが身の丈にあった運営方法なのかもとも思いましたが。
どの図書館も住民票による館内利用への制限はありませんから、のんびり滞在しやすい雰囲気の図書館(室)であるといいですね。
そうそう、滞在型図書館で忘れてはいけないのが、遅筆堂文庫山形館。
シベールアリーナにある図書館で、作家、井上ひさしさんの蔵書が閲覧できます。
川西町の遅筆堂文庫の蔵書の中から母子向けな図書を選定し巡回しているのだそうです。
おはなし会も催されています。
飲食OKなスペースが設けられているのものんびり滞在を可能しているありがたい図書館です。
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