テレビで米沢の雪菜が紹介されていました。
が、私が知ってる雪菜と違う!!!
米沢の雪菜は上杉鷹山の時代にも栽培が奨励されていたという在来野菜で、秋に一度土から抜いたものを藁で囲いつつどんどん降り積もる雪の下で育てるというもの。
すでに育っている葉っぱを養分として、雪の下で真っ白な新芽を出す。
雪の下から掘り出して、この新芽、花茎の部分を食すのが米沢の雪菜。
アブラナ科の野沢菜と同じように、辛味やほろ苦さ、そして甘みがあるのだそう。
私がいつも食べている雪菜は雪の白さはなく鮮やかな濃い緑色。
ターサイに似ていると思ったら、ターサイから派生したもののようです。
宮城雪菜というほうが通りがよさそうです。
確かに産地はいつも宮城。。。
山形市のある村山地方は宮城の雪菜産地に近いので、身近な素材となっているのかもしれませんね。
ちなみにちぢみ雪菜というのも見かけますが、これまた宮城雪菜とも品種が違うよう。
白、緑、ちぢみ、全部揃えて雪菜鍋なんてどうでしょう。
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