先日、待望の薪ストーブが我が家にやってきました!
ストーブ屋さんはシーズン直前で煙突掃除やら点検で多忙の中、数回にわけて煙突やらストーブを設置しにきてくれました。
設置はしたものの、火入れはまた今度と言われがっくりしたのもつかの間
「今日は大安だし、家族全員揃っているなら夜行きます」
とのお電話。
薪ストーブを初めて使う時は、プロの説明をしっかり受けてからが基本。
まず、換気扇が動いてきたらこれを止める。換気扇を止められないときは窓を開けておくといいそう。
空気調節の窓を全開にし、チャッカマンの炎がストーブの中に吸い込まれるかチェック。
ストーブは家の中の空気を吸い込んで薪を燃焼、煙突から排気します。
この空気循環があるために、空気清浄機と称されることもあるそうです。
喘息にも効果があるとか。
この空気の流れが逆になると家の中は煙でもくもく。大変なことになります。
さて、空気の向きを確認したところで、ストーブ内に灰を少々まき、焚きつけ用の細い薪を置きます。
ストーブ屋さんは、薪を一本置きその上におがくずでできた着火剤を乗せ、その上に空気が入りやすいように薪を組んで置きます。
いよいよ着火。
火をつけるのは家の人間です。
我が家では夫と長男がキャンドルサービスのように二人で手を携え火を入れました。
みんなの気分と同様ストーブの中の薪も燃える燃える~。
ある程度薪ストーブ内が暖まったところで、皮の手袋をはめて太めの薪を投入。
樹皮を上側にして、薪のよく乾いている面を火に当てるようにします。
なるべく奥のほうへ置くようにします。
温度が上がってきたら、空気調節。
あとは適度なタイミングで薪を足す。
最初は在宅している私一人が説明を受ければいいと思っていたのですが、ストーブ屋さんのおかげで家族全員で火入れができとてもよい思い出となりました。
ストーブ屋さんの話では、親戚一同集まったタイミングで、火入れに来てくれと呼ばれることもあるそうです。
新築祝い(山形風にいうと新宅祝い)の真っ最中に火入れ。
これはキャンプファイヤー並みの盛り上がりを見せそうですね。
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