この夏は、蓮を堪能した夏でした。
小学校でも朝顔より蓮の観察をしたほうがいいんじゃないかと思うくらいおもしろ楽しいものでした。
難点は夏休み中に開花期を迎えることでしょうか。
蓮は葉っぱがわしゃわしゃ出てきたあと、夏真っ只中に蕾がすうっと伸びてきます。
蕾の状態で焦らすこと一週間、早朝にそっと開花。
少しずつ開いて昼頃閉じてしまいます。
初日は八分くらいの開き方。
2日目は初日より早いペースで満開といった開き方をします。
一番美しく咲くのが2日目だと思います。
3日目もそれなりに、4日目にはハラハラと花びらを散らせ、
蓮の名前の由来のように、ハチノスの形をした花托があらわになります。
2日目、3日目には蜂が飛んできて受粉のお手伝い。
そうそう「世界ふしぎ発見!」で見たのですが、蓮は熱を発して虫を呼び寄せるそうです。
蓮の開花期は温度計を構えてみるのもおもしろそうです。
また、香りも蓮の楽しみの一つ。
花だけでなく茎で香りを楽しむべく象鼻盃をしてみるのもいいですね。
オマケ、葉はお盆のお供えとなってます。
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