今年は春に紅花の種をいただいただけでなく、紅花摘みのお手伝い、紅餅作りと紅花に関わることが多い春~夏でした。
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桜の頃に種まき
若葉を間引きつつおひたしで食す
初夏の花摘み
紅餅作り(写真)
紅餅作りで出た色水で紅花染め
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本来の紅花染めは冬の寒い中行うと発色がいいということなので、染めは冬にまた行いたいところです。
紅花で自由研究をするとしたら…
で、ポイント、キーワードをあげてみました。
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土作り(苦土石灰、連作障害対策)
種(お湯消毒)
花(小さな花の集合体)
花びらの根元のぷっくらしたところを縦半分に切ると、一つ一つの花と種が結びついていることがわかります。
一つに見える花からたくさんの種が取れるというわけです。
紅餅作り(発酵、乾燥を経て染料として使いやすいものにする)
染め(木綿の場合、黄色は流れピンクが残る)
触媒(クエン酸)
さらには山形における紅花の歴史。
北前船の往来についてだけでなく、クエン酸代わりの烏梅を作るために梅の栽培が盛んであったことや種の保存についてなど調べても面白そうですよ。
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