自分がいま小学生だったなら!
と感じる今日この頃です。
この夏は何かと染色づいていて、夏休みの自由研究にうってつけの活動ばかりしています。
第一弾は玉ねぎ染め。
玉ねぎ染めは玉ねぎの黄色(オレンジ?)の皮を使います。
初夏は新玉ねぎの季節なので、玉ねぎ染めをするには不向きな気もしますが、玉ねぎは家庭でもできる手軽な染物材料の代表格です。
用意するものは、
綿の布(てぬぐい、晒しがいい感じです)
玉ねぎの皮
ミョウバン
使用する道具は
鍋、ボウル、箸、輪ゴム
まず、布の白く模様をつけたいところを輪ゴムで結びます。
豆を布でくるんでゴムで留めると、ゴムの当たっていた部分が染められず白く残ります。
これが、豆絞り。
輪ゴム付きの布を玉ねぎ風呂(玉ねぎの皮を茹でて漉して作った染色液)へ漬けること5分。
次はミョウバン風呂。
ミョウバンはいわゆる媒染のために使います。
茄子漬けの色をよくするだけでなく、玉ねぎの色もきれいに出してくれるのですね。
ミョウバン風呂に5分程度つけたあとはまたまた玉ねぎ風呂に漬け、水で晒して終了。
輪ゴムをほどいてみると、玉ねぎの鮮やかな黄色の中に白抜きされた模様が浮かびあがります。
染物作品 + 媒染の科学。
夏休みの自由研究にうってつけではありませんか?
この記事へのコメントはこちら