柏倉家など豪農の古民家が点在する東村山郡中山町にその村はあります。
以前、おしんの生家はこちらの看板があったところの近く(現在は庄内映画村へ移築されてます)。
幼稚園時代のお友達家族12組でタガマヤ村を訪ねました。
山形には古いお宅が多く、ゆったりとした家に見慣れていますが、ほとんどの人の第一声が「広い!」。
1500坪といわれるその敷地には、母屋、蔵、小屋、ツリーハウス、畑があり、子供たちは次々と面白そうなところを見つけ、鬼ごっこ、かくれんぼを皮切りにどんどん遊びを繰り広げています。
ちょっとザワザワっと感じてしまう人が二の足を踏んでしまう人形の間、蔵へも子供たちはへっちゃらで入っていきます。
ウワサの座敷童を蹴散らす勢いです。
母たちは、なんとも落ち着く空間でまったりと近況報告会。
食事前に台所でワイワイ準備してると、地元出身者が「なんかお盆みたい。」
都会では実家がマンションであることも珍しくない今日この頃。
田舎へ帰る疑似体験のようでもありました。
料金は素泊まりのお宿としては高めですが、この空間で過ごせた時間はプライスレス。
子供たちの心にはどのようにタガマヤ村が残るでしょうか。
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