昨日の山形新聞で山形市在住の作家長岡弘樹さんの作品「教場」が本屋大賞ノミネートされたと紹介されておりました。
本屋大賞というのは書店の店員さんの投票によって決まる賞で、いまや芥川賞や直木賞より身近な存在。
書店の店員さんオススメの本はおもしろいに違いないと思わせるあたり、さすが本屋大賞の思惑通り。
長岡さんの「教場」はミステリー小説のいくつかの賞でも上位を獲得。本屋大賞もいけるかもしれません。
そういえば直木賞作家であり本屋大賞常連の三浦しをんさん、先日山形に来られていたようですね。
友人がサイン会に行くんだ~と意気込んで話していました。
が、「小説家(ライター)になろう講座」の講師として来ていたのだと知りました。
山形には小説家希望の方がどれくらいいるんだろう。
農閑期のお仕事というわけにはいかないでしょうけれど、雪国山形が作家輩出県になったらおもしろい。
芸工大の文芸学科がそれを後押しするかもしれない、卒業制作展のポスターを見てそう思うのでした。
※写真は山形新聞(1月27日付)
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