仙台三越が山形に出店するそうです。
昨日のニュースで知ったのですが、仙台三越ということなので支店のように出店となるのでしょうね。
場所は山交ビル。街の中にありながらさみしい感じのビルです。
三越出店によって雰囲気のよい街づくりがなされるのでは期待しています。
実は以前日本橋三越で働いていたことがあるのですが、地方へ送られるお客様ほど三越の包装紙にこだわっていらっしゃいました。
現在はどうかわかりませんが、当時は三越の包装紙にはステータスのようなものが感じられました。
そしてこの包装紙ですが、デザインは猪熊弦一郎画伯、mitsukoshiのロゴは先日お亡くなりになったやなせたかしさんが三越にお勤めしていた時代に手がけられたものなのです。
半世紀以上使用され続ける飽きのこないデザイン。商いにピッタリ。
そして山形も息の長いものにあふれていますよね。
伝統と新しい風とうまく調和して心地よい空間がそこかしこにできたら山形はもっとおもしろくなるのだろうなぁと思うのでした。
この記事へのコメントはこちら