遠足で長井市にある古代の丘へ行ってきました。
山形市からバスに揺られること1時間。
県内移動ながら山道を越えて行きます。
朝日連峰を眺めつつ、白鷹を経由して古代の丘に到着しました。
池(中里堤)をぐるっとまわり、資料館や竪穴式住居を見学しながらのウォークラリー。途中の土偶広場では土偶のポーズで記念撮影。
お天気にも恵まれ、森林浴を楽しむことができました。
縄文時代の人は森の中に暮らしどんぐりや栗の実を採って食べていたそうですが、古代の丘周辺にも栗や栃、朴の木が見られました。
ちなみに朴は実を食べるのではなく食器として利用されたのだと思います。
資料館には土器がたくさん展示されていたのですが、黒くつやつやした小さな土器があり目を引かれました。
泥団子のようにぴかぴかに磨いて焼いたものだそうです。
縄文式土器といえば素焼きのイメージが強かったので、ちょっと驚きました。(つやつやのものも素焼きなのですが・・)
先生の話だと人口が多くなってくると、土偶が作られたり、土器も凝ったものが出てくるようになるのだそうです。
ちょっとした知識を入れてから行くとおもしろさ倍増となる古代の丘でした。
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