旬な伝統野菜、おかひじき。
東京在住時もおかひじきを見つけては購入して食べていたのですが、これが山形の伝統野菜だったとは気づきませんでした。
おかひじきは庄内浜でとれた種が最上川で上ってきて置賜地方や村山地方で古くから栽培されるようになったそうなのです。
いまや山形では置賜や庄内の食文化も山形市内に入ってきて、季節になればどんがら汁や孟宗汁(庄内)の具材が店頭に並びますが、ジイチャンの食卓にはあがりません。
そんなわけで「菊」や「芋がら」のようにザ・山形の食材としてとらえられる食材とそうでないものに分けられるのですが、おかひじきは後者でした。
山形市でも栽培は盛んなんだそうですが、発祥は南陽市。
ジイチャンの畑に登場しない理由もその辺にあるのかも・・・?なんて穿ってしまう私でした。
(でも山形市付近でも江戸時代には栽培がされてたとか??)
いまの時期のおかひじきは柔らかくて本当においしい。
子供たちもその食感を楽しむようにシャキシャキぱくぱく。箸がよく進んでいました。
そのうえ栄養満点、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルやカロテン、ビタミンが豊富☆
夏バテ予防におかひじき!
いつ食べるの?
今でしょう!
(もう古いか・・・)
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