先週末、猛吹雪の中、月山へ行ってきました。
月山と言えば夏に行くところだと思っていたのですが、雪の中でろうそくの灯りを楽しめるらしいよ、冬の月山を体験してみよう、と
雪旅籠の灯りへ向けて出発!
まだ明るい時間に山形市を出発。多少雪はちらついていたものの道路はアスファルトがよく見える状態。
しかしトンネルを抜けるごとに雪は強くなり時折ホワイトアウトしそうになる。
ほんの10~20メートル先を行く車があるはずなのに、そのテールランプが見えなくなる。
置いて行かないで~と前の車についていきたいけれど、視界が悪すぎてアクセルが踏めない。
風向きが変わり視界が開けるとホッしつつも路面は雪と氷。慎重に進んでいく。
やっとの思いで月山志津温泉に到着。
ちょうどろうそくに火が入ったところでした。
この雪旅籠は積み上げた雪ではなく、降り積もった雪の壁を掘ったり削ったりして作られたもの。
雪回廊を旅籠にみたてたというものです。
月山は出羽三山行者の宿場町であったことから発案されたそうな。
雪旅籠へちょいちょいと立ち寄りつつ歩みを進める。
猛吹雪で顔をあげられない状態から雪旅籠の中へ入るとほんのり暖かく、ろうそくの灯りでホッとする。
旅籠の中のお店めぐりを一通りしたあとは、腹ごしらえ。
お蕎麦やお餅、玉こんにゃくのおいしかったこと。
お天気が良ければ、温泉につかっていきたいところだけれど今回は断念。
たっぷりと積もった車の雪を払い帰路についたのでした。
途中寒河江で温泉に立ち寄って。
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