今年の天童桜まつり、人間将棋の開催日が決定、発表されました。
- - - - 天童市ホームページより - - - -
約2000本の桜が舞鶴山に咲き乱れる頃、建勲神社に祀られている天童織田藩の藩祖である織田信長公が蘇り、甲冑や着物姿に身を包んだ武者や腰元たちを将棋の駒に見立てた対局が始まります。
人間将棋は、昭和31年から行われている伝統行事で、繰り広げられる対局は、天童の春を彩る時代絵巻といえます。人間将棋では、女流棋士(1日目)やプロ棋士(2日目)による対局が楽しめるほか、将棋の指導対局や維新軍楽隊などによる演奏、将棋の女王の発表会などが行われます。
○開催期日 平成25年4月20日(土)、21日(日)
○開催場所 舞鶴山山頂(雨天会場/天童市市民文化会館)
- - - - - - - -
駒武者の募集要項などは未定なようです。
将棋の駒生産日本一(全国シェア約95%)の天童市で行われる人間将棋。
天童の将棋を広めようと始まったのかと思いますが、まことにおもしろい行事を考えたものだなぁと感心していたら、故事があったそうです。
- - - - - - - -
人間将棋の始まりについては、太閤・豊臣秀吉が関白・豊臣秀次を相手に桜花爛漫の伏見城で小姓や腰元らを将棋の駒に見立てて将棋を楽しんだという故事にならい天童市で再現した。(出典はこちら)
- - - - - - - -
駒武者に選ばれれば甲冑を身に着けられ、選ばれなくとも駒武者の勇壮な姿を見つつ戦国の風を感じられるという、将棋ファンだけでなく歴史ファンにもたまらないお祭りなようです。
また過去のお祭りの様子を紐解いてみますと・・・棋士の方々の掛け合いがおもしろそう。
桜まつりでお花見しつつ、歴史を垣間見、笑わせてもらい、と春にうってつけのお祭りではないでしょうか。
この記事へのコメントはこちら