日本経済新聞「何でもランキング」を読むのが毎週土曜日の楽しみ。
2013年2月9日掲載分は「訪ねて楽しい伝統工芸」ランキング 。
なんと5位に「こけし」がランクイン。
こけしに系統があることを初めて知る。しかもその系統の一つに肘折の名が。
「ブーム」の文字も目に飛び込んでくる。
先日、NHKのクローズアップ東北でも「ワタシが“こけし”に恋した訳」と題して、都会でのこけしブームについて放送された。
新聞、テレビと立て続けに「こけしブーム」の文字を見かけたこと、なぜにブームが起きているのかピンと来ていないのとで、とても興味深かったものの見逃してしまった。
モヤモヤが残り、何か手立てはないかと専門誌「こけし時代」を出版している木形子可(コケーシカ)のサイトを眺めていると、さまざまなこけしの顔に並んで「こけしの笑顔」という言葉が。
じわじわと自分の好きな顔のこけしであれば癒し効果がありそうな気がしてきた。
くすっと笑ってしまうような、ほっこり暖かい気持ちにされそうな自分好みのこけし探しをしたくなってきた。
ブームってそういうことか。。
ちなみに山形県に伝わる伝統こけしの系統は以下の3つ。
山形作並系
蔵王高湯系
肘折系
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