畑が雪に覆われるこの時期、畑には越冬中のキャベツか大根がある程度でついつい葉物や緑黄色野菜が不足がちになります。
必然、外へ買い求めに行くことになるのですが、緑のお野菜では群馬・埼玉産のホウレンソウ、小松菜がスーパーに並びます。
ちょっと買い物先を変えてJAの直売所へ足を運びますと、ありますあります山形伝統野菜の赤根ほうれんそう。
子供の頃に大好きだった野菜はホウレンソウとトマトだったことをふと思い出しました。
これはおいしい野菜を調達してくれた母のおかげなのですが、根っこの甘~いホウレンソウと青臭くないトマト(後に聞いた話では桃太郎だったそうです)をむしゃむしゃ食べていました。
現在は葉が丸く大ぶりで根は青白っぽいホウレンソウが埼玉では主流ですが、子供の頃に食べたものは葉がギザギザしていて根っこ部分は赤いホウレンソウだったと記憶しています。
山形伝統野菜といわれる赤根ほうれんそう、もしくはその同系統のホウレンソウだったのかもしれません。
山形赤根ほうれんそうの旬は11月~2月だそうで、特に雪の時期の露地物は甘みが増しておいしいそうです。ただし雪が降りつもり過ぎると収穫が困難になりハウスものになるそう。
雪が少なめの今年は雪下ほうれん草を例年より少し長く享受できるかもしれません。
話題の50℃洗いでさらにおいしくいただいちゃいましょう☆
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