師走に入り今年一番の衝撃ニュースが飛び込んできました。
中村勘三郎さんの訃報です。
六代目中村勘九郎襲名披露、二月大歌舞伎での演目の一つ
御存鈴ヶ森
をテレビ(Eテレ、芸能百花繚乱)で見て、勘三郎さんの復帰を喜びつつ病み上がり感がぬぐえず心配でいたのですが、本当に残念です。
先日Facebook上でオリエンタルカーペット(山辺町の絨毯メーカー)が手がけた新歌舞伎座のメインロビーに敷かれる絨毯を見て、いよいよ新しい歌舞伎座が出来上がるのだなぁとワクワクしていたところでした。
新歌舞伎座のじゅうたん披露(日本経済新聞)
歌舞伎座じゅうたん(山形新聞)
久しく歌舞伎を見に行っていないし、新装開場したら帰省の折に歌舞伎座へ行って歌舞伎を楽しみつつ絨毯を踏みしめてこようなどとも思っていました。
私でさえそんな風に心躍るのですから、勘三郎さんがお元気でしたら少年のような表情で絨毯の上をはねて歩いたのではないかなと思うとさみしい限りです。
中村勘三郎さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
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