今日は雨模様。
カラリと晴れた日もいいけれど、アジサイとホタルの観賞は雨もしくは雨上がりがいい。
東京在住時、アパートの近くに洗足流れという小川があり、そこでホタルを観察することができた。
地域の有志の方がホタルの棲める環境を作ろうとホタルの餌となるカワニナを置いたり、カワニナの餌となるクレソンを植えたり、時期になるとホタルの幼虫を買ってきて放すということをしてくれて、ようやくホタルが見られた。
山形ではホタルは非常に身近な存在で、そこかしこでホタルの観察ができる。私の住む東沢地区には「ほたるの里」があるが、家のすぐ近くの水田でも普通に見ることができるという。
夫が子供のころ、岩手に住む祖母宅近くでホタル観賞をしたとき地元新聞の取材を受けたらしく、その時のコメントが新聞に残っていた。
「山形より多かった」
都市部に住む子供たちであれば「初めて見た!」となりそうなもので、比較できるというのはホタルが特別な存在ではないということがよくわかる。
東沢のホタル
さて、お隣の滝山地区では小学校でホタル観察会。
(山形新聞 7月12日付)
小学校だけでなく山形大学小白川キャンパスでもホタルが見られる。
今年は終了しまったけれど、野草園では毎年ホタル観察会が企画されていてゲンジボタル、ヘイケホタルの両方を観察できる。
残念ながら我が家の子供たちは小さいため、ホタルの飛ぶ時間には就寝してしまい見に行けないでいる。
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