じゃがいも初収穫の日に決まって食べる「くじら汁」。
本日はじゃがいもの試し掘りが行われ、くじら汁が夕食に並びました。汁ものでありながらメインです。
我が家のは新じゃが、新玉ねぎ、にんじんとクジラを入れただけの簡単なものですが、初めて食べた時は、ザ・山形の郷土料理!と言いたくなるくらいのインパクト。
くじら汁よりはるかに有名な「芋煮」は万人に受けるような安心できる味なので、おいしいな~で終わってしまう。
ところが、なんともいえないクセになりそうなこのお汁。クジラのクセをほくほくの新じゃがが吸収、新玉ねぎと味噌が甘みと旨みを演出。
インゲンが採れるようになったら彩と食感を楽しむために加えたいところです。
秋は芋煮、冬は納豆汁と季節ごとに山形の汁ものがある。
さて春の汁ものはなんだったろう?
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