祇園祭

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京都新聞電子版

今年も半分が過ぎたところで祇園祭(7月1日~7月31日の日程)のシーズン。昨日7月2日は祇園祭のクライマックスといわれる山鉾巡業の順番を決めるくじ取り式が行われました。

山形と祇園祭、何か関係が???

とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、今年の巡行順では9番になった「月鉾」の飾り幕のトルコ絨毯の復元作業をしたのが、山辺町にあるオリエンタルカーペットという会社。



山形新聞によるとオリエンタルカーペットは1984年から飾り幕の復元を手掛けてきた会社で、今回の復元作業はこれまで多かった「ペルシャ結び」とは異なる「トルコ結び」であったことから苦労が多かったという。

「祇園祭は中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリーなどを各山鉾に飾るようになった。これらの懸装品の豪華さゆえに、山鉾は「動く美術館」とも呼ばれる」(京都新聞 祇園祭2012より)らしい。

この豪華絢爛な祇園祭を支えているのが京都から遠く離れた山形の会社。やるなぁ、山形と思う瞬間である。

2012.07.03:pokonyan:[特産品]

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