安達峰一郎博士からラベンダー

  • 安達峰一郎博士からラベンダー
(山形新聞 6月22日付より)

新聞記事の見出し「安達博士広めたい」

広めたいということは、知らない人が多いということでして、、、、私もその一人。安達博士とは何をした方なのでしょう?

新聞を読んでも「功績をPR」とか「功績にちなんだクッキー」とあるのですが、功績がいまひとつピンとこない。

そこで少し調べてみると、安達峰一郎博士は1869(明治2)年に山形県山辺町で生まれ、1934(昭和9)年にオランダで逝去した国際法学者。

活躍の舞台は第1次世界大戦(1914~1918年)前後。第1次世界大戦後に発足した国際連盟で世界平和のために尽力した人物。

安達博士の調停力で第1次大戦後の幾多の国際トラブルが回避されたということらしいです。

最期を迎えたオランダでは国葬で送られた。それほどに国際平和に役立つ働きを地味ながら第一線で行っていた人ということなのでしょうね。

さて、お菓子で安達博士の功績をPRするという山辺町民有志。

・ 平和ドーナツ → 世界平和に貢献した
・ ニコニコカップケーキ(抹茶入り) → 対ドイツ賠償会議で対立する英仏代表を茶会に招き和解させた
・ 勲章クッキー → 多くの国から勲章が贈られた

安達博士の活躍を調べてもなかなか頭に入らなかったのですが、お菓子の名前の由来や材料から安達博士の行ってきたことがすっと頭に入ってきました。

なるほど、このお菓子の最初の企画考案は山辺町の小学生。わかりやすかったわけです☆

このお菓子のうちクッキーがラベンダー開花イベント初日に販売されるそう。
花より団子とは言いますが、逆に花・ラベンダーが非常に気になる私です。



安達博士 → お菓子 → ラベンダー と興味は移っていった夜でした。今宵はラベンダーの香りで癒されながら眠ることにいたします。(-_-)Zzzz

ラベンダーは庄内風車村や置賜公園ハーブガーデンでも楽しめそう♪
2012.06.22:pokonyan:[コンテンツ]

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