小白川天満神社
通常、七五三といえば氏神様へお参りだと思うのですが、前回の七五三も氏神様なのかなぁと半信半疑で護国神社へ。
義母の説では馬見ヶ崎川川沿いにある夫実家は川で護国神社と繋がってるから~とのこと。
そんなゆるい感じなのであれば、七五三に小白川天満神社どうかしら?と義母にまた尋ねますと、
アッサリ「いいんじゃない?」
実は学区が一緒で護国神社より家に近かったりします。
表通りを車で何度も走っているのに、存在に気づくことのなかった神社。
一歩足を中へ踏み込むと別世界のような空間が広がっていました。
そして我が子のためだけにゆっくりと祝詞をあげお祓いをしてくださいました。
終わるとお札とお守り、千歳飴をくださいました。
某神社でもらうメダルやらゴミになりそうなお土産はなく、ホッ。
小白川天満神社、その名の通り学問の神様のようです。
お祭りや受験の時は大変な賑わいのようですが、紅葉のきれいなこの時期にふらりと訪れるのも一興かもしれません。
気仙沼さんま祭り in 山形
9月に入り、各地でお祭りの絶えない山形です。
昨日は霞城公園で第3回東日本大震災復興支援 気仙沼さんま祭り in 山形が行なわれており、家族みんなで行ってきました。
11時から開催のところ10:50到着。
会場はすでに長蛇の列。
サンマを焼く白い煙がモクモクしている会場(最上義光公脇の広場)から、最後尾を探して列を逆走すること数百メートル。
体育館前で折り返した列はようやく最後尾を示していました。
もしかしたらもうサンマ配布の整理券はないのかしら・・と思いきや1500番に入ったところでした。
私たちで2000匹用意されている全サンマの3分の2というところ。
お天気よく、列も少しずつながら確実に前へ進むので、さほど退屈することもなく改修工事の済んだ本丸一文字門などを眺めながら、退屈することなくサンマへたどり着くことができました。
といっても時計を見たら、なんと2時間経過!
いい感じにお腹がすいていたのと、炭火で焼いたサンマのおいしさとであっという間にペロリ。
添えられていた大分カボスもサンマのおいしさを引き立ててくれました。
こちらのイベント、サンマは無料でいただけます。
長蛇の列に恐れをなして有料のサンマはないかと尋ねる人もいましたが、他の特産品はあってもサンマは無料のもののみ。
かわりというわけではないですが、募金箱が置かれています。
「就学支援」「義援金」をお願いします!の貼り紙に心を動かされない人はいないでしょう。
ささやかながら私たちも募金をし、しばし気仙沼に思いを寄せつつサンマをいただいたのでした。
芸工祭開催中
今年のテーマは、discover! ~ココロにのこる探検~
大学全体を会場に100もの展示やお店、ワークショップが並んでいます。
さらには、みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ、ひじおりの灯りといったイベントも併設。
そんな中、老若男女、実に様々な年齢の人たちが来場。
普段から市民に開かれた大学として幅広い年齢層の方が大学に出入りしていますが、この学祭はいつも以上。
小学生のグループやおばあちゃん仲良し3人組がいたりと実にいい光景だなぁと思います。
いろいろな人がそれぞれこの学祭でどんな発見をするのか、想像するとちょっと楽しくなります。
かく言う私は、子供を迷子にしてしまい、慣れた場所でありながらお地蔵さんのように固まってしまった我が子の姿を発見しました。
建前
先月のことなのですが、家を建設中の友人が「上棟式と餅まきやるからおいで~」と声をかけてくれました。
私にとっては初めての体験。子どもたちとともにウキウキとでかけて参りました。
時間は15時から。大工さんたちのおやつタイムに行うのがならわしなんだそうです。
建設中の家の中に祭壇のようなものが設置され、式進行は工務店の営業さんと思しき方が行ないます。
後から知ったのですが地鎮祭とは違い上棟式には神主さんは来られないもののようです。
式自体は神式で、榊があったりお神酒があったり。
塩をまくといった神主さんがしそうな儀式は大工の棟梁が行なっていました。
そしてへぇ~~~~と思ったのが、棟梁による謡。
おめでたい「鶴亀」と「高砂」の二曲が披露されました。
大工さんというのは家を建てる腕前ばかりでなく、喉の腕前も必要なんですね。
(一昔前までは、大工さんに限らず親戚・近所の中に謡や長唄、小唄を得意とする人が一人や二人はいるほど身近なものでしたね)
そしてお神酒で乾杯。
ここが山形独特だと思うのですが、お神酒の中にスルメ。
お神酒とスルメがセットになっているが山形流。なぜかはわかりません(笑)。
お神酒で乾杯した後はお待ちかねの餅まき。
これも当日初めて知ったのですが、男性しか餅まき場(2階のテラスのようなところ)には上がれないということで、建て主の一人ではあるけれど女性ということで私の友人は上がれず、棟梁、旦那さん、お義兄さんの三人が上がられていました。
ご近所の方や一緒に招かれた友人(山形出身)は「建前(たでまえ)、久しぶりだな~」と口ぐちにいい、お餅をキャッチしやすいようにエプロンやザルを用意したものだと教えてくれました。
関東では餅まきはおろか上棟式さえしない家がほとんどだと思います。何せ狭小建売住宅が主流ですから上棟式の行われるべきタイミングの家を目にすることがないのです。
さて、餅まきでは丸餅のほかに紅白の水引のついた5円玉やお菓子が降ってきました。
そこで長男の意外な姿を見ることに・・・・。
お菓子はもちろん、5円玉をたくさん拾い家に着く前には水引を全てほどき払い
「わーい、お金持ちになった~」
人生に大事なご縁より目先の小銭。
楽しい体験をさせていただいた日でもありましたが、長男の将来が少々心配になった日でもありました。
ペットボトル・イルミネーション
18,000本の使用済みペットボトル×LED、雪まつりを思わせる作品展示で来場者を迎えてくれます。
豪華絢爛なルミナリエやミレナリオも、ホッコリ系山辺スタイルもどちらもイルミネーション。
イルミネーションとひとくくりにされるとなんだか不思議な感じがしますが、光に魅了されるという点では共通していますね。
都会のギラギラしたイルミネーションよりも、星空が美しい山辺町で見るホッコリイルミネーションに心動かされるのは年だからでしょうか…(笑)
さて、山辺町役場前広場で展開されているペットボトルイルミネーションですが、10月3日まで雨天時を除き毎日18:30~21:30で点灯されます。
さらに今年は9月27日からライトアップされたクラゲの水槽も見られるそうですよ。