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最上地方へ

  • 最上地方へ
最近ようやく山形の地域区分がわかってきた。

置賜、庄内はざっくりわかりやすいのだが、村山、最上はどこで線引きなのか、食べ物を含めた文化の違い、風土の違いはどんなものなのかわからないでいた。

先日、民謡大会の応援で新庄へ行く機会があった。最上地域の中枢。新庄といって思いつくのは、山形新幹線の終点。それからカド焼き。

そんな話を車を走らせながら話をしていると「新庄には、とりもつラーメンがあるよ」と助手席の義母。ほほー、機会があったらぜひ食べてみたい。

そういえば、先週のケンミンショーで庄内地方には「あとがけソース焼きそば」なるものがあると紹介されていたけれど、鶴岡出身の友達は「食べたことも見たこともないよ」と。

新庄の食べ物も「最上地方」でくくられたら、隣村ではなんじゃそりゃ?となるのかな。

山形は4つの地域のなかに、さらに市町村レベルで文化区分が強くある気がするが、どうなのかなぁ、と思いつつ新庄の観光案内を眺めていると、「もがみ観光博」のパンフレットを発見。

これはよい教科書になりそう。県内といってもなかなか行けない他の地域群。まずはパンフレットで観光気分を味わってみよう。
2012.07.23:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

トマト

  • トマト
山形へ来て意外とおいしいなぁ~と思ったのがトマトジュース。我が家御用達のジュース「山形代表」は数種類(もも、ぶどう白、ら・ふらんす、とまと)購入した後、とまとが一番に売り切れ。

また注文したいなーと思っていたら、完売・・・。今年のトマト収穫後ジュースにされるのを待って、9月中旬からの発売だそうです。

ガッカリしていたところで、山形新聞(7月19日付)「県内旬の商品」というコーナーの記事が目に留まる。我が家だけでなく、そこかしこで県産トマトジュースの人気がじわじわ上がっているようです。



少々高価なジュースなので自家用というよりは贈答向けな感じ。飲む日がくるのかどうかは不明。

と同時に思い出したのが、義母が畑で採れたトマトで作ってくれたトマトジュースのおいしかったこと。トマトの収穫が本格的になってくると、消費が追い付かなくなってややもしていると腐らせて捨てることになる。

もったいないということでジュースに加工した一品が絶品。通常のトマトジュースが苦手な友人もおいしいおいしいと飲んでいた。

家庭の畑レベルでもおいしい山形のトマト。

大手メーカーのカゴメさんがおいしいトマトを見逃すわけもなく、山形県のトマトを作ったジュースを発売していました。

NIPPON やさいグルメの旅 -vegetravel-
2012.07.19:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

ホタル

  • ホタル
今日は雨模様。

カラリと晴れた日もいいけれど、アジサイとホタルの観賞は雨もしくは雨上がりがいい。

東京在住時、アパートの近くに洗足流れという小川があり、そこでホタルを観察することができた。

地域の有志の方がホタルの棲める環境を作ろうとホタルの餌となるカワニナを置いたり、カワニナの餌となるクレソンを植えたり、時期になるとホタルの幼虫を買ってきて放すということをしてくれて、ようやくホタルが見られた。

山形ではホタルは非常に身近な存在で、そこかしこでホタルの観察ができる。私の住む東沢地区には「ほたるの里」があるが、家のすぐ近くの水田でも普通に見ることができるという。

夫が子供のころ、岩手に住む祖母宅近くでホタル観賞をしたとき地元新聞の取材を受けたらしく、その時のコメントが新聞に残っていた。

「山形より多かった」

都市部に住む子供たちであれば「初めて見た!」となりそうなもので、比較できるというのはホタルが特別な存在ではないということがよくわかる。

東沢のホタル

さて、お隣の滝山地区では小学校でホタル観察会。


(山形新聞 7月12日付) 

小学校だけでなく山形大学小白川キャンパスでもホタルが見られる。

今年は終了しまったけれど、野草園では毎年ホタル観察会が企画されていてゲンジボタル、ヘイケホタルの両方を観察できる。

残念ながら我が家の子供たちは小さいため、ホタルの飛ぶ時間には就寝してしまい見に行けないでいる。
2012.07.12:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

花咲かフェアINさがえ2012 宴のあと

  • 花咲かフェアINさがえ2012 宴のあと
久しぶりに夫の仕事がお休み。どこかでかけたいな~と思いつつあいにくの雨模様。そこで室内遊具もあるという最上川ふるさと総合公園へ行ってみることにした。

寒河江に着くころには雨もあがったけれど、とりあえずセンターハウスの中へ。子供たちの大好きなボールプールと、上ったり下りたりくぐったりできる大型遊具がある。ワーイ、と遊び始めた子供の横で外に目をやると、花咲かフェアの名残でお花がいっぱい。


(遊具のあるセンターハウス)

夫に子供を託し一人花散策。雨があたってバラはしょんぼり気味だったけれど、結構きれいにお花が咲いている。

会場内には地元企業がてがけた「おもてなし創作コンテナ」、寒河江市内の小学校児童が作った「学校花壇」、中高校生による「学校創作コンテナ」がありこれも目を楽しませてくれた。


親も子供も満足して帰ろうとその時「ノスタルジックカー・ミーティング」「スーパーカーミーティング」のポスター発見!

おもしろそ~~~う。

次回は外の遊具で遊ばせつつスーパーカー見物ができたらいいな!
2012.07.08:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]

半夏生

  • 半夏生
今日、7月1日は半夏生。毎年7月2日が半夏生ということになっているが、うるう年の今年は7月1日。

ハンゲショウを見たいなと思い立ち、山形市野草園へ行くことにした。野草園のホームページで花ごよみと植生場所をチェックしてみたが、まだの様子。それでも今日は無料開放日(市制施行記念日)であることを知り、行ってみることにした。

子供連れなのでまともに花を観賞できないことは承知の上で掲示板で今月の花をチェック。

今月の野草園では、エゾアジサイ、ヤマボウシ、オゼコウホネ、トモエソウ、タマガワホトトギス、ヤマウグイスカグラ実、ヤナギラン、アカバナシモツケ、クガイソウ、メタカラコウ、ノハナショウブ、カライトソウが見頃。

さらに進んで、入口で職員の人にハンゲショウのことをたずねると、やはりまだとのこと。関東以西と東北では花の暦も異なってくる。

さて入園。やはり子供が一緒では花どころではないが、トチノキの木陰でボール遊びの様子を眺めたり、木道を歩いたりしていると森林浴気分に浸れる。末っ子をおんぶしつつ上の子たちの世話をするのは家の中と同じなのだけれど、緑と青い空に囲まれているためか全く別物となる。イライラでなく爽快感で満たされている。

で、ふと先日山形新聞で見かけた「森林セラピー」の記事を思い出した。山形県では小国の温身平がセラピー基地に認定されているという。
森林セラピー 力満ちる(6月24日 ヨモーニャ通信)

意外にも山形県内の森林セラピー基地・ロードは小国1か所のみの認定だけれど、山形ではそこかしこに癒しの場がある。なんと恵まれた環境なのだろうとしみじみ。

さて次はどこの森林でリフレッシュしようかな。

おまけ:大阪では半夏生に蛸を食べるそうですよ。
2012.07.01:pokonyan:コメント(0):[コンテンツ]