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110年、120年と

  • 110年、120年と

4月30日

 東京より赤湯15時57分発の列車で来ました。やはり木造駅舎は良い。清掃も行き届いており気持ちよく過ごせました。時間があれば荒砥まで行きたかったが次回こそは!そしてその時にはまたここに寄れればと思います。(あと夜桜も気になります、ぜひとも見たい!)

 

5月2日

 栃木より来ました、古めかしい木造駅舎が素晴らしく木々の花と青空も相まって非常に映えますね。桜の時期もさぞ美しいのだと思います。110年、120年とこれからも長井線があり続けるよう祈っております。(M.A)

 

 

【おらだの会】私たちも110年、120年の時にも祝賀の看板が掲げられていることを願ってます。

 

2022.05.25:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

(34)羽前成田駅のロケ地デビュー

  • (34)羽前成田駅のロケ地デビュー

 地域振興の切り札としてフィルムコミッションが期待された時期があった。山形鉄道を一躍有名にしたのはスィングガールズ(2004年公開)だったが、成田駅がロケ地となった最初は平成22年(2010年)公開の「ロスト&ファウンド」だろう。この映画は、ローカル線の落し物預り所で交差する様々な人間群像を描いたもので、奥深いものを感じる物語である。

 

 このドラマの中で重要な役割を果たしているのが事務室に置かれたストーブである。ストーブの暖かな炎に包まれて語られるこのセリフが心に残る。先日、3年ぶりで再会した大学生が「私にとってここは、帰りたくなる場所だ」と語っていたことが思い出された。

 

  ・学生時代の部室に似ているが、一つ違うところがある。ここはとても温かい。

  ・大事なものほどなくしてしまうものだよ。

  ・私はずっとこの話を聞いてもらいたかったのかもしれません。

  ・またいつでも遊びに来てください。

 

 

【おらだの会】このストーブは村川徹監督の「トラベルミステリー」でも親子の回想シーンで登場している。こちらをご覧ください。

 → 火ばさみと手袋と笹巻と:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

2022.05.23:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(33)なぜ成田駅はそのまま残ったのか

 山形鉄道㈱が誕生してからは老朽化した駅舎の改築ラッシュが続いた。平成4年(1992年)には鮎貝駅、平成6年(1994年)には蚕桑駅、平成8年(1996年)には時庭駅、平成11年(1999年)には梨郷駅が改築された。なぜ成田駅はそのまま残ったのか。

 

 その理由の一つが成田駅では、フラワー長井線の開業までに屋根の修復、煙突の修復、窓のサッシ戸化などがいち早く行われたことがあると思われる。また他の駅が市や町によって公民館等との併設で改築されたが、成田駅付近にはすでに成田地区福祉センターが昭和50年(1975年)3月に建設されており、こうした手法もとれなかったのであろう。同じく登録有形文化財に認定された西大塚駅については知る由もないが、沿線に100年を超える木造駅舎が2つも残っていることは貴重な財産であり、奇跡とも言えるだろう。

 

 ◇山形鉄道開業前の各駅の状況はこちらから

   → 山形鉄道駅舎今昔物語 | 山形鉄道株式会社 (flower-liner.jp)

 

 ◇西大塚駅との比較はこちらから

   → 駅舎探検(成田VS西大塚):おらだの会 (samidare.jp)

2022.05.21:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(32)平成8年 おらだの会発足

  • (32)平成8年 おらだの会発足

 白兎駅の開業に続いて成田駅前では「もみじ広場」が平成7年に造成されました。広場の北側に自生していたモミジの巨樹をシンボルとして、子供たちの遊び場として整備されたのでした。事業主体の「成田駅前生き生きボランティア」は地元の先輩方で花が好きな人、民謡が得意な人、餅が大好きな人、いつもニコニコと柔和な人と多士済々。この先輩達が成田駅協力会を支え、現在の駅前広場の礎を作ってくれたのでした。

 

 生き生きボランティアの皆さんはもみじ広場の建設をもって引退し、その後の活動を私たち「おらだの会」に託したのでした。おらだの会も発足後25年を過ぎました。長井線の歴史の4分の1を一緒に歩んできたことになります。写真は、おらだの会の最初の会報です。読み返してみて、ここにおらだの会の原点があるのだ、と改めて思います。

 

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 老人クラブから私たちオラダの手で守り育てよう。

 時代とともにすたれゆく駅であるが、四季の花が咲き誇る駅。

 古びた駅であっても地区住民の心が刻まれている駅。私たちの心のよりどころ。

 駅前環境をどう私たちの手で育てていくか。

 子どもたちに夢を、若者に活動の場を、高齢者に生きがいの場を

 

 

【おらだの会】もみじの樹の最後はこちらから

 → 停車場ノート’13-⑩ ありがとうモミジ翁:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 

2022.05.19:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

ここの夜桜が最高です

  • ここの夜桜が最高です

4月17日

 ここの夜桜がどこよりもきれいです。この駅は古くてとてもいい場所です。頑張れ、フラワー長井線 !!

 

4月30日

 駅も桜も電車も素敵です。

 

 

【おらだの会】写真はNGさん(仙台市)提供。こちらの画像もご覧ください。

 → ふるさとの春:おらだの会 (samidare.jp)

2022.05.17:orada3:コメント(0):[停車場ノート]