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小口昭遺作展スタート(お盆の休館お知らせ)

  • 小口昭遺作展スタート(お盆の休館お知らせ)

 8月5日(金)から小口昭遺作展「長井線の今・昔」がスタートします。小口さんは長井市役所職員として山形鉄道開業に尽力し、定年退職後も羽前成田駅協力会の事務局員として山形鉄道を応援してきた方です。今回は国鉄時代から山形鉄道誕生時期を中心に展示しています。


 この7月にはJRの厳しい経営状況が公表され、地方鉄道の存廃について国主導で協議すべしとの有識者検討会の報告が報道されました。まるで長井線が廃止対象路線とされた昭和61年当時と同じような状況になっています。小口さんの作品をとおして、当時を振り返りこれからの長井線に思いを馳せて欲しいものです。

 

 期  間   8月5日から9月4日までの週末(金・土・日)

         ※ただし8月12日、13日、14日は休館

 開場時間  午後1時半から4時まで(ただし最終日は3時まで)

 

 

【おらだの会】お盆期間(8月12日~14日)は旧駅事務室は休館となります。そのため入場券(硬券)の発行と駅スタンプの押印はできませんので了承ください。 

2022.08.03:orada3:コメント(0):[イベント情報]

(51)がんばるニャンズ、最後の芋煮会(令和2年)

  • (51)がんばるニャンズ、最後の芋煮会(令和2年)

 3月になってコロナは猛威を振るい、見えないものへの不安が街全体を覆った。4月に予定していた写真展も中止せざるを得なかった。それでも何とかしたいと実施したのが待合室での展示であった。4月には「がんばるニャンズ写真展 in 待合室」、5月には「元気を出そう!広田泉 成田駅界隈探検展in待合室」である。この中で、広田泉さんの「本当の応援とは・・・」というメッセージに気づくことになる。自分たちでできる長井線応援の姿を形にしたいと、フラワーを応援する地元写真家7人のグループを立ち上げてもらった。

 

 コロナ禍に対応して様々な試みも行われるようになった。9月19日には「オンラインツアー」の御一行様が成田駅に到着した。長井線祭りは飲食やワンコイン列車などが中止されたが、長井線応援キャンペーンとして1か月間の運動期間を設定することとなった。各駅に沿線の園児等による「応援ぬり絵」が展示された。成田駅ではアニメ監督の渡辺浩さんに原画の制作をお願いした。また8月に行った「鉄道写真詩コンテスト2019入賞作品展」を参考に、会員の鈴木亮氏に長井線の観光ポスターを制作してもらった。また当会のブログで連載していた羽前成田駅と西大塚駅の比較展が、西大塚駅で開催されるなど、今までとは一味違った祭りが展開されることになった。

 

 令和2年の最大の事業は、やはり10月24、25日に行われた広田泉特別写真展であった。広田さんはすでに自身の闘病生活について公表しており、本当に実施できるのか疑心暗鬼でした。けれども広田さんは、私たちのそんな心配を吹き飛ばすほどに、いつも通りの元気いっぱいの動きでした。自粛ムードの中でしたが、広田さんを囲んでの芋煮会を関係者に限定して開催。当日は時折強い風が吹き荒れる不順な天候だったため、駐輪場で行うことにした。これが広田さんとの最後の交流会になることは、その時は予想することはできませんでした。

 

 

 がんばるニャンズ:おらだの会 (samidare.jp)

 

 塗り絵に寄せられた思いは・・・:おらだの会 (samidare.jp)

 

 長井線ポスター紀行:おらだの会 (samidare.jp)

 

 「特別写真展」の検索結果:おらだの会 (samidare.jp)

2022.08.01:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(50)長井線は宝物(令和元年)

  • (50)長井線は宝物(令和元年)

 テレビドラマ「西村京太郎サスペンス」の撮影が2月13日に行われた。監督の村川透監督が山形県の出身者でもあり準備の風景を見学することができた。3月21日に行われたフラワー長井線利用拡大シンポジウムには、村川監督が基調講演を行い「長井線は宝物だ」と熱く語られたのが印象深かった。

 

 5月1日から年号が令和となることから、駅前の桜の銘板も万葉をモチーフにして制作した。また、おらだの会のインスタグラムを開設した。正確には「若い人に開設してもらった」が正しいのだが・・・。

 

 10月には広田泉さんのプロデュースによる「長井線夜の撮影会ツアー」が行われた。ライトアップされた羽前成田駅と野川鉄橋に停車した列車の撮影会を楽しむというものである。終電後の事業であれば、参加者は市内に宿泊してくれるだろう。少しでも地元に貢献させたいとの広田さんの考えであったろう。

 それにしてもライトアップされた駅舎は、今まで知らなかった妖艶さをまとってみえた。目の前にも宝物が隠されていたことを教えられた。

 

 

村川監督のメッセージ 「宝物」:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

「ドラマのドラマ」の検索結果:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

「夜の撮影会」の検索結果:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

2022.07.30:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(49)中国ドラマと「駅文プロジェクト」(平成30年)

  • (49)中国ドラマと「駅文プロジェクト」(平成30年)

 平成30年(2018年)は山形鉄道開業30周年の記念すべき年でしたが、1月末の大雪によって長井線は2週間にもわたって運休となった。列車の音が聞こえない毎日に奇妙な不安を感じたことを思い出す。何よりも高校生の通学にとって、長井線が欠かせないものであることを思い知らされました。

 

 

 一方、中国のTVドラマ「十年三月三十日」の撮影そして駅文プロジェクトや広田泉さんの撮り鉄ツアーなどが行われ、今後の展開の可能性も感じた一年でもありました。特に中国ドラマによってインバウンド客の大幅な増を期待したが、コロナ禍等によってその効果を実感できなかったことは残念なことでした。

 

 おらだの会では、この年から駅茶での写真展を1か月程度の期間として、年間を通して開催するようになった。また30周年を記念して貸切列車「成田縁結び列車」を開催し、あやめレポにもおらだの会が紹介された。

 

 大雪だ、頑張れ山鉄!:山形鉄道 おらだの会 (samidare.jp)

 中国ドラマのポイントは..:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

 フラワー長井線撮り鉄の旅:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

 「駅文」の検索結果:山形鉄道おらだの会 (samidare.jp)

 

 

 

【おらだの会】山形鉄道開業30周年記念事業として「駅文プロジェクト」が行われた。フラワー長井線に手紙を書いて長井線へのあたたかい想いを未来につなごうとするものです。あの手紙をもう一度読んでみたいものだ。100周年にふさわしいものもたくさん書かれているのではないだろうか。

2022.07.28:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

住所不定の旅人

  • 住所不定の旅人

6月24日(金) 曇り

 出勤前に気分転換です!! 今日も仕事頑張るぞ!!

 

 

6月24日(金)

 日本一周の旅の途中で立ち寄りました。立ち寄ったといっても列車に乗っていたら立派な木造駅舎が建っていたので思わず降りたのでした。西大塚駅にも行きましたが、歴史ある建築物がきれいに残っていて地域の人が大切にされていることが伝わってきます。

 長井はあやめが有名なんですね。駅に掲げられたポスターを見て知りました。また一つかしこくなれた気がします。(住所不定の旅人 おうどん)

 

2022.07.26:orada3:コメント(0):[停車場ノート]