歌丸の人さんの西山からの風景「黄金の里」である。盆地に広がる田園がずっしりとした黄金色に染まる。まるで収穫のこの時を迎えたことを誇示するような存在感が感じられる。
歌丸さんは「雑木が伸びて今はこの風景を見ることはできなくなった。」と教えてくれました。見ることができる景色も変わるのだろう。
我が家から仰ぎ見る山並み、高台から眺めるふるさと。盆地の中で繰り返される季節の移ろい。それは時には疎ましく、時には懐かしいものである。山形県を代表する詩人・真壁仁の「峠」という詩を思い出した。
歌丸の人さんの西山からの風景「黄金の里」である。盆地に広がる田園がずっしりとした黄金色に染まる。まるで収穫のこの時を迎えたことを誇示するような存在感が感じられる。
歌丸さんは「雑木が伸びて今はこの風景を見ることはできなくなった。」と教えてくれました。見ることができる景色も変わるのだろう。
我が家から仰ぎ見る山並み、高台から眺めるふるさと。盆地の中で繰り返される季節の移ろい。それは時には疎ましく、時には懐かしいものである。山形県を代表する詩人・真壁仁の「峠」という詩を思い出した。
23日の長井線祭りに向けて、羽前成田駅では万国旗が飾られました。以前、成田駅を訪れた方が「地元の人に愛されている様子が見えて、長井線が好きになるんです。」と語られたことがありました。
万国旗は、私たちの長井線を応援する気持ちを表すもの。赤湯~長井間開業100周年時のスマイルプロジェクトのような大規模なものはできませんが、無人駅にもホームだけの駅にも地元の人の手で順次、飾られていくことと思います。
今年はワンコイン列車も出るようです。コロナがもう少しの間静かにしてくれること、お天気に恵まれること、そしてお祭りが盛り上がってくれることを願っています。
【おらだの会】成田駅での事業詳細は10月13日のブログをご覧ください。
スマイルプロジェクトはこちらから
→ スマイルプロジェクト100 ムービーギャラリー | 山形鉄道株式会社 (flower-liner.jp)
齋藤順一さんの作品は、「走れフラワー長井線」と題する長井線祭りの時の風景である。この年、成田会場では地元の子供たちが縄文太鼓の演奏でお客様を迎えた。遠来のお客様は、子供たちの素晴らしい演奏に万雷の拍手を送る。子供たちの生き生きとした姿と同に、子供たちを指導する大人たちとの結びつきも見えているのだろうと思う。
列車が入ると、誰しもが手を振って迎える。乗客もそれに応えて手を振り返してくれるのである。窓ガラス越しでも心と心はつながっていることを実感するのだ。こうしたひと時を味わえるのが、ローカル線の楽しさの一つであろう。
フラワー長井線は地元の大人と子供の間の交流、訪れた人々との交流をエネルギーにして走っているような気がする。これまでも、これからも。10月23日には長井線祭りが行われる。こうした風景を味わって欲しいものだ。