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Instagramフォトキャンペーンを実施します

  • Instagramフォトキャンペーンを実施します

 今年、「羽前成田駅」は開業100周年を迎えます。それを記念して羽前成田駅100周年記念事業実行委員会と羽前成田駅前おらだの会では、「羽前成田駅」に関する写真をInstagramで応募していただくキャンペーンを実施します。ふるってご応募ください。

 

【 応 募 要 項 】  

 

 1 応募期間 2022年9月5日(月)から10月31日(月)

 

 2 応募資格 応募者自身のInstagramアカウントを持っている方ならどなたでも

   (年齢、性別、国籍、居住地、プロ・アマは問いません)

 

 3 応募条件及び応募方法

  ①「羽前成田駅前おらだの会」のアカウント @oradanokai をフォローし、

  ②指定#(ハッシュタグ) #羽前成田駅100周年 を付けて投稿する

 以上で応募完了です。既にフォロアーの方も大歓迎!たくさんのご応募をお待ちしています。

 

 4 作品の条件

  ・応募作品は、応募者本人が撮影した「羽前成田駅」に関する写真に限ります。

  ・一人何回でも応募可能ですが、同じ作品を複数回応募することはできません。

  ・一投稿が複数枚の写真から構成される作品の場合は、1枚目の写真が対象となります。

  ・応募作品については、当会から写真データの提供をお願いする場合があります。

 

 5 賞品

  【最優秀賞】賞金10,000円 1名

  【優 秀 賞】 賞金 5,000円  2名

      【特 別 賞】 協賛企業商品 3,000円相当 若干名

 

 6 結果発表

  ・応募作品は、当会が審査の上、各賞を決定します。

  ・受賞された方には、賞品を発送するため当アカウント(@oradanokai)から個別にDMでご連絡を差し上げます。

  ・結果については、当会のホームページ等で発表いたします。

  ・結果の発表は、12月の100周年記念式典の日を予定しています。

 

7 留意事項(必ずお読みください)

 ・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、広告宣伝等のために使用する場合があります。無償での二次使用にご承諾いただける方のみ、応募をお願いいたします。

 ・入選した作品は、そのデータ等の提出をお願いします。

 ・受賞者には、賞品を発送するために住所等をご連絡いただきます。

 ・応募の際は、肖像権や著作権に十分にご配慮ください。

2022.09.04:orada3:コメント(0):[イベント情報]

ここに来るたびに

8月11日

置賜に住む74歳の初老。タイムスリップした感じです。健康な時、何度でも足を運びたくなるくらい懐かしいです。

 

8月14日 午前7時半

千葉在住の68歳です。出身は鹿児島ですが、妻は成田が実家です。帰省のたびに歩いてここに来ます。ここに来るたびに人生を振り返るひと時です。来るたびに親戚が亡くなっていく寂しさもありますが、ここに来ると何故か前向きになります。孫たちにもぜひ乗せてみようと思っています。ありがたい施設です。

2022.09.02:orada3:コメント(0):[停車場ノート]

(61)この風景が次の100年に(令和3年)

  • (61)この風景が次の100年に(令和3年)

 令和3年5月8日に、新長井駅がオープンした。成田駅でも8月に駅前広場の舗装工事が完成した。数年前から成田自治会が市に要望してくれていたものである。このような大規模事業は、昭和63年の駅前広場改修工事あるいは平成29年3月のトイレの水洗化工事以来かもしれない。さらに駅前の「致芳ふるさとめぐり」もQRコード対応に整備された。

 また山形鉄道㈱では、写真愛好家などから要望のあったホーム手すりの塗装をし、年末にはトイレ前の街灯をレトロな?EDに変更するなど、駅舎のたたずまいに配慮した整備を行ってくれた。おらだの会では駅協力会に協力して、白兎駅にアッピール看板を設置し、12月には白兎駅にもイルミネーションを設置した。開業100周年を前にして、関係機関や団体が協力して環境整備に取り組んでくれた一年となった。新長井駅も含めてこうして整備された風景が次の100年に伝えられていくことになるのだろう。

 

→ 新長井駅、開業!:おらだの会 (samidare.jp)

→ New・致芳ふるさとめぐり:おらだの会 (samidare.jp)

 

 ソフト事業としては、東北DCに関連して大人の休日倶楽部5月号におらだの会が掲載。5月には置賜農業高校生のグループが花壇の整備活動に取り組んでくれた。展示会では駅ノートイラスト展を開催し、大きな反響を得た。また市の地域づくり協力隊隊員との交流がきっかけとなり、北九州市鉄道記念館に保存されている59634号の現在の写真を提供してもらった。長井線最後のSL68691号と59634号の両方の現存を確認できたことはとてもうれしいことである。

 長井線利用拡大協議会では7月にクラウドファンディングによる長井線「足」プロジェクトを成功させた。フラワー長井線祭りではぬりえの車両が動き出す「ぬりてつAR」や列車内に写真等の作品を展示する「アトリエセン」が行われるなど、新たな取り組みも試行された。この年もコロナ禍に苦しめられたのであるが、そうした中にあってもハード的にもソフト的にも100周年を迎えるための準備ができつつあることを予感させるような年であった。

 

 

→ 「さよならSL」との再会:おらだの会 (samidare.jp)

→ (30)最後の86型も生きていた:おらだの会 (samidare.jp)

 

 

【おらだの会】「成田駅100年物語」は令和3年度まで進めることができました。最後の令和4年度分については暫時休憩の後に、報告することに致します。ここまでのお付き合い誠にありがとうございました。

2022.08.31:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(60)小口昭さんのメッセージ(平成26年)

  • (60)小口昭さんのメッセージ(平成26年)

 小口昭さんの「長井線の今・昔」の発行は平成26年(2014年)11月とある。長井市制施行60周年、長井駅までの開業100周年でスマイルプロジェクトが展開された年である。小口さんの胸に何かしら期するものが生まれたとしても不思議ではないように思う。息子さんからは、「父はこの冊子の準備をしている最中に脳梗塞で倒れ、その後の校正作業は私がやることになった。」と教えられた。

 

 父子の共同作業として完成した写真集の最後のページに載せられたのが上の写真である。「現在長井線に在る防雪林は羽前成田駅と蚕桑駅の2か所しかないので文化財的価値があり、時庭駅や長井駅のように切らないで残しておきたい」とのコメントは、小口さんのメッセージのように思える。

 

 「成田駅100年物語」を書き続けてきて、小口さんの本に出会えて本当によかったと思う。さて小口さんは成田駅開業100年の年に何を思い、頼りない「おらんだ」をどんな風に見ているのだろうか。

 

 

 

【おらだの会】「長井線の今・昔」の紹介は、今回で最後となります。また遺作展も9月4日(日)、午後3時で終了となりますのでご注意ください。

2022.08.29:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]

(59)タイムカプセルに(平成12年)

  • (59)タイムカプセルに(平成12年)

 小口昭さんは長井市役所で長く広報を担当していた。写真撮影も各種展覧会で受賞するような技術を持っていた方であった。写真集「長井線今・昔」の中にも受賞作品が掲載されているが、上の写真もその一枚である。キャプションを紹介する。

 

 「奥羽本線赤湯駅に新幹線「つばさ」が停車し、長井線と連絡するようになった。平成12年に山形新聞社は記念にタイムカプセルを作り、公募写真等で優秀賞になった上記写真をタイムカプセルに埋設、2025年に開封される。」

 

 平成12年は西暦2000年であり21世紀の幕開けの年である。長井線も開業77周年にあたり、サイクルトレインなどの記念事業が行われたという。3年後、タイムカプセルが開封される。小口さんはいないけれども、氏の本物の作品と再会できることを楽しみにしたいものだ。

 

 

【おらだの会】小口昭遺作展「長井線の今・昔」は、9月4日までの毎週末(金・土・日)の午後1時半から4時までです。なお都合により事前の告知もなく閉館とする場合もございますのでご了承ください。

2022.08.27:orada3:コメント(0):[羽前成田駅100年物語]